オルガノイドを用いた大腸がんにおける形態形成異常の分子遺伝学的基盤解明
オルガノイドを用いた大腸がんにおける形態形成異常の分子遺伝学的基盤解明
批准号:
16J06433
负责人:
太田 悠木
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2019-03-31
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英文摘要
癌化した大腸上皮組織では腺管構造の破綻によりいくつかの特徴的な病理学的構造異型を示し,現在の腫瘍診断学はこうした組織学的異常を拠り所にしている.一方で,癌悪性度の本質は種々の遺伝子変異の獲得に起因する制御不能な増殖や,浸潤・転移能の獲得といった機能的な変化である.このような遺伝学的変化を基盤とする癌細胞固有の性質と,組織形態を元にした分類との相関には未だ科学的根拠が得られておらず,癌悪性化と組織レベルでの構造変化を結びつけた統合的理解が求められている.しかし,従来の研究ツールである大腸癌細胞株ではその構造異型を再現することは困難であり,また,実験動物を用いた腺管構造異型の分子機構解析も報告がない.そこで本研究では,消化器幹細胞の新規培養法であるオルガノイド培養技術により大腸癌の構造異型を再現し,構造異型の原因とその病態悪性度との相関を明らかにすることを目的として,研究を遂行してきた.昨年度までに,構造異型に関わる候補遺伝子の1つであるFBXW7の遺伝子改変を行い,続く免疫不全マウスへの移植により体内・体外での構造異型の再現,肝臓への転移能の亢進を確認した.また,マイクロアレイ解析によりFBXW7変異を有する癌ではYAP/TAZシグナルが優位に活性化していることを明らかにした.今年度は,FBXW7遺伝子変異により構造異型を獲得した癌細胞に対してYAP遺伝子・TAZ遺伝子のノックダウンおよびリン酸化部位欠損型のYAP遺伝子の過剰発現実験を行い,細胞形態や生存への影響および腫瘍生着,肝転移能の変化を検証した.その結果,YAP/TAZシグナルの不活性化により癌の構造異型が低減され,正常上皮や腺腫に見られる単一・単管腔の形態に戻るとともに,肝臓への転移が抑えられる事が明らかとなった.
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オルガノイドを用いたFBXW7遺伝子変異による形態形成異常の分子遺伝学的基盤解明
使用类器官阐明 FBXW7 基因突变引起的形态发生异常的分子遗传学基础
DOI:
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发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shinya Sugimoto, Yuki Ohta, Takanori Kanai, Toshiro Sato, 太田悠木,藤井正幸,南木康作,股野麻未,下川真理子,利光孝太,渡邉聡明,金井隆典,佐藤俊朗]
通讯作者:
太田悠木,藤井正幸,南木康作,股野麻未,下川真理子,利光孝太,渡邉聡明,金井隆典,佐藤俊朗
The impact of establishment of organoid-based orthotopic xenograft model on intestinal stem cell research.
基于类器官的原位异种移植模型的建立对肠道干细胞研究的影响。
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shinya Sugimoto, Yuki Ohta, Takanori Kanai, Toshiro Sato]
通讯作者:
Toshiro Sato
DOI:
10.1038/nature22081
发表时间:
2017-05-11
期刊:
NATURE
影响因子:
64.8
作者:
[Shimokawa, Mariko, Ohta, Yuki, Sato, Toshiro]
通讯作者:
Sato, Toshiro
DOI:
10.1016/j.cell.2018.07.027
发表时间:
2018-08-09
期刊:
CELL
影响因子:
64.5
作者:
[Nanki, Kosaku, Toshimitsu, Kohta, Sato, Toshiro]
通讯作者:
Sato, Toshiro
ペタレベルイメージによるがん浸潤転移ダイナミクスの時空間分解
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批准号:24KJ1968
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$3.74万
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财政年份:2024
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负责人:太田 悠木
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依托单位:
海外基金