国際法上の共通利益保全における対世的義務の役割
国際法上の共通利益保全における対世的義務の役割
批准号:
16J06974
负责人:
伊藤 遥
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2019-03-31
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英文摘要
本年度は昨年度に引き続き、国際法上の「対世的義務」「当事国間対世的義務」について検討した。まず、いかなる国際法上の義務であれば対世的義務あるいは当事国間対世的義務なのか、という論点について、昨年に続き検討した。今年度は、国際裁判の判例で扱われていたり、対世的義務あるいは当事国間対世的義務であるのではないかと考えられる条約や慣習法について、より詳しく検討を加えた。特に、それが条約である場合は、条約の趣旨目的や条約制度全体についても考慮に入れる必要があるため、その点についても検討した。その結果、ある国際法上の義務が対世的義務あるいは当事国間対世的義務であるかどうか、また、該当する義務の保護法益が何であるか、義務の構造がどのようなものであるか、はその義務の内容によって多様であることが示唆された。さらに、対世的義務の違反があった場合に、国際社会または他の国は当該違反に対してどのような対応を行うことができるのか、という論点についても、昨年に続き検討を行った。昨年度から、それらの違反に対して、違反によって被害を受けた国以外の国が対抗措置を行う権利を持つのかどうかという点について検討を始めた。今年度は、それらの個々の例について、事例の背景や、事例に関係する国家実行や個々の国の意図なども含めて、さらに詳しく検討した。今年度は、9月7日から9日にイタリアのナポリで開催された、European Society of Internatonal Lawの学会において、対世的義務に関する最先端の議論を把握することができた。また、9月10日から15日までスイスのジュネーブに滞在し、赤十字赤十字委員会(ICRC)本部を訪問して資料調査を行い、日本では入手できなかった資料を多数入手し、対世的義務を理解する上で不可欠である、国際人道法についての理解を深めることができた。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
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批准号:20J14275
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2020
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负责人:伊藤 遥
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依托单位: