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総合化と方法化、フランス・ルネサンスの学問論

総合化と方法化、フランス・ルネサンスの学問論
法国文艺复兴时期学术理论的综合与方法化
批准号:
16J07033
负责人:
小池 美穂
金额:
$1.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2019-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本年の目標は、知識がどのように整理整頓されているのかを検討するため、知識の「方法化」に焦点を当てた。前年度、ラムスにおける弁証法と数学の関連性を考え、様々な参考文献や原典を読んでいくうちに、あるキーワードが浮かび上がった。それは「実践」(仏語:pratique)という概念であった。現代人にしてみれば、理論と実践はごく当たり前の組み合わせであると思うが、当時にしてみれば画期的なことであった。実際にフランスでは、16世紀半ばから「実践」という概念が学問において多用されることとなる。フランソワ一世が学問の改革を求め、1531年に初めて「職人・商人」の学問である数学を王立教授団の講義科目に導入したことも偶然ではなく、このことで、実践に基づく学問が知的階層の学問に浸透していく。しかし、「実践」の問題がどのように浸透していき、学問上どのような影響を与えたのか。これに応えるため、前年度研究したペトルス・ラムスを再度取り上げ、彼の抱いている「実践」を検討していくことにした。数学に力を入れていたペトルス・ラムスは、この数学における実践にヒントを得て学問の改革を求め、一般的に全ての学問は実用的でなければならないことを提案した人物である。また、ラムスの研究を学問論の中で位置付けるため、教育改革者として15世紀後半から16世紀半ばまで活躍したファン・ルイス・ヴィヴェスの学問の実用性に着目し、彼の書物『学問について』を読み直した。学問の実用化によって、知識が有用な「道具」になり、どのような状況にでも応用できる知識となる。このことがラムスについては、後の普遍的方法に繋がるものとなり、ヴィヴェスの場合は後のジャン・ボダンの『歴史の方法』に結びつくこととなる。「ルネサンスにおける学問の方法化:知識の『有用性』」を慶應義塾大学藝文学の『藝文研究』114号で発表予定(2018年6月)
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会议论文
ラムス論理学の冒険-ラテン語『ディアレクティカ』(1543)からフランス語『ディアレクティック』(1555)へ-
拉穆斯逻辑历险记 - 从拉丁语“dialectica”(1543)到法语“dialectic”(1555)-
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [Sato, S., Shoji, W., Ambo, H., & Ueno, T., 榛葉健太,飯田尚子,小谷潔,神保泰彦, 小池美穂, 小池美穂]
通讯作者: 小池美穂
学問間における混合:ラムスによる弁証法と数学の場合
学科之间的混合:根据拉穆斯的辩证法和数学的案例
DOI: --
发表时间: 2017
期刊: フランス語フランス文学(慶應義塾大学日吉紀要)
影响因子: --
作者: [Sato, S., Shoji, W., Ambo, H., & Ueno, T., 榛葉健太,飯田尚子,小谷潔,神保泰彦, 小池美穂]
通讯作者: 小池美穂