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幼生期の環境差が動物の血縁認識能と社会行動に与える影響について

幼生期の環境差が動物の血縁認識能と社会行動に与える影響について
幼虫阶段环境差异对动物亲属关系识别能力和社会行为的影响
批准号:
16J10148
负责人:
長谷 和子
金额:
$3.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2019-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年度はヤマアカガエル(R. ornativentris)の血縁認識と学習効果について以下2点の成果を得た.1)発達と社会性:幼生を実験操作により発達段階の異なる大小2つのグループに分け,社会的選好性にサイズ依存性があるのかについて,グループごとに選択実験を行い検証した.結果,小さな個体は大きな個体が非兄弟の時に同じ小さなサイズを好み,大きな個体は小さな非兄弟を好む傾向にあった.R. ornativentrisの幼生では,発達段階により社会的選好性を変化させることがわかった.この理由は,発達に従い集団生活におけるコストが発生するためと考えられる.つまり,小さな個体は小さな個体同士でお互いに群れることによる利益が大きいが,発達の進んだ個体では寧ろ資源競争につながるため,同じ大きな個体に近寄らない傾向にあると考えられる.本研究により,カエル類において初めて,発達に伴い血縁者識別と社会的選好性が変化することを明らかにした.2)学習効果の検証:R. ornativentrisの血縁認識について,親密生の影響を調べるため,兄弟だけで育ったcontorlグループと非兄弟と混ざって育ったMix飼育グループについて,兄弟への選好性を比較した.結果,非兄弟と共に育ったグループでは兄弟だけで育ったグループに比べて,兄弟への選好性が有意に低下した.またMix飼育の個体における遺伝的な兄弟への選好性は,unfamiliar個体に対してよりもfamiliar個体に対してより低くなった.R. ornativentrisにとって「兄弟かどうか」は「共に育ったかどうか」といった親密性に依存する可能性が高く,その血縁認識能は学習によって獲得されると考えられる.
英文摘要
本年度はヤマアカガエル(R. ornativentris)の血縁認識と学習効果について以下2点の成果を得た.1)発達と社会性:幼生を実験操作により発達段階の異なる大小2つのグループに分け,社会的選好性にサイズ依存性があるのかについて,グループごとに選択実験を行い検証した.結果,小さな個体は大きな個体が非兄弟の時に同じ小さなサイズを好み,大きな個体は小さな非兄弟を好む傾向にあった.R. ornativentrisの幼生では,発達段階により社会的選好性を変化させることがわかった.この理由は,発達に従い集団生活におけるコストが発生するためと考えられる.つまり,小さな個体は小さな個体同士でお互いに群れることによる利益が大きいが,発達の進んだ個体では寧ろ資源競争につながるため,同じ大きな個体に近寄らない傾向にあると考えられる.本研究により,カエル類において初めて,発達に伴い血縁者識別と社会的選好性が変化することを明らかにした.2)学習効果の検証:R. ornativentrisの血縁認識について,親密生の影響を調べるため,兄弟だけで育ったcontorlグループと非兄弟と混ざって育ったMix飼育グループについて,兄弟への選好性を比較した.結果,非兄弟と共に育ったグループでは兄弟だけで育ったグループに比べて,兄弟への選好性が有意に低下した.またMix飼育の個体における遺伝的な兄弟への選好性は,unfamiliar個体に対してよりもfamiliar個体に対してより低くなった.R. ornativentrisにとって「兄弟かどうか」は「共に育ったかどうか」といった親密性に依存する可能性が高く,その血縁認識能は学習によって獲得されると考えられる.
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会议论文
Familiarity forms kinships in a local population of Japanese montane brown frog
日本山地褐蛙的当地种群因熟悉而形成亲缘关系
DOI: --
发表时间: 2018
期刊:
影响因子: --
作者: [Fujii Sho, Nagata Noriko, Masuda Tatsuru, Wada Hajime, Kobayashi Koichi, 長谷和子, 高取正大,森田紘平,北村直彰, Kazuko Hase]
通讯作者: Kazuko Hase
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [Koichi Kobayashi, Ai Ohnishi, Daichi Sasaki, Sho Fujii, Akira Iwase, Keiko Sugimoto, Tatsuru Masuda and Hajime Wada, Kazuko Hase & Shinichiro Nakayama]
通讯作者: Kazuko Hase & Shinichiro Nakayama
共に育てば兄弟かも:ヤマアカガエルの血縁認識における養育環境の影響
如果我们一起饲养,我们可能会成为兄弟:饲养环境对木蛙亲属关系认知的影响
DOI: --
发表时间: 2018
期刊:
影响因子: --
作者: [Fujii Sho, Nagata Noriko, Masuda Tatsuru, Wada Hajime, Kobayashi Koichi, 長谷和子]
通讯作者: 長谷和子
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [Morita, S, Furube, E, Mannari, T, Okuda, H, Tatsumi, K, Wanaka, A, Miyata, S, 藤井祥,永田典子,増田建,和田元,小林康一, 長谷和子]
通讯作者: 長谷和子
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    MHC遺伝子の多様性が両生類の社会行動に与える影響
    • 批准号:
      15H06149
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
    • 资助金额:
      $1.75万
    • 财政年份:
      2015
    • 负责人:
      長谷 和子
    • 依托单位:
    海外基金