ひきこもり状態にある人の家族に対する認知行動療法的介入法の効果検証

验证认知行为治疗干预措施对蛰居族家庭的有效性

• 批准号: 16J10405
• 负责人: 野中 俊介
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2016
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2016-04-22 至 2018-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16J10405/
• 关键词: ひきこもり; 家族; 認知行動療法

平成29年度は，家族を介してひきこもり状態の改善を促す際に必要であると考えられるアセスメントの観点を整理し，（a）認知行動療法的観点から，家族の対応の行動レパートリーや家族内相互作用といった認知行動的要因がひきこもり状態にある人の改善に及ぼす影響の検討，（b）認知行動療法的特徴に応じた家族支援がひきこもり状態の改善に及ぼす影響，をそれぞれ検討した。（a）においては，ひきこもり経験のある人の家族，および，ひきこもり経験のない人の家族の回答を分析に用い，（b）においては，ひきこもり状態にある人の家族を研究参加者として募集した。（a）においては，階層的重回帰分析の結果，ひきこもり者の家族の認知行動的要因のうち，家族の対応の行動レパートリーや家族内相互作用がひきこもり者の適応的行動にポジティブな影響を及ぼすことが示された。また，（b）においては，ひきこもり者の家族を対象として，家族支援の効果を左右する状態像に応じた認知行動療法的アプローチを行なった結果，家族の対応の行動レパートリーおよび家族内相互作用が向上したケースにおいては，ひきこもり者の適応的行動の増加が認められた。これらの結果から，家族の対応の行動レパートリーや家族内相互作用といった，家族の認知行動的要因がひきこもり状態の改善に影響を及ぼす可能性が示された。今後は，認知行動療法的観点から，家族の対応の行動レパートリーや家族内相互作用を向上させる手続きの精緻化が必要であると考えられる。

In 2009, we reviewed the essential factors for improving the status of family members, including: (a) cognitive mobility therapy,(b) family interaction,(c) cognitive mobility therapy, and (d) improvement of the status of family members.(b) Cognitive action therapy features family support and improvement of the status of the disease. (a) (a) The results of hierarchical regression analysis show that the main causes of cognitive action of the family of the family. (b) Family support effects such as cognitive mobility therapy (CBT), family response effects, and family interaction effects The results show that the family's cognitive behavior is influenced by the family's intrafamily interaction and the family's cognitive behavior is influenced by the family's state of improvement. In the future, cognitive action therapy is necessary for family interaction.

项目成果

本人不在のカウンセリングをどう切り抜けるか？―ひきこもりケースにおける認知行動療法的家族支援の観点から

当当事人不在场时，如何继续接受咨询？

• 发表时间: 2017
• 期刊: 臨床心理学
• 作者: 野中俊介;嶋田洋徳
• 通讯作者: 嶋田洋徳

ひきこもり状態に対する介入の展望――行動論的アプローチが対象とする状態像の特徴――

蛰居族国家干预的前景：行为方法所针对的国家形象特征

• 发表时间: 2016
• 作者: Nishiyama;S.;N. Onoue;A. Kono;A. Sato;K. Yonemori and R. Tao;野中 俊介・嶋田 洋徳・境 泉洋
• 通讯作者: 野中 俊介・嶋田 洋徳・境 泉洋

ひきこもり状態にある人の適応的行動アセスメント―親評定尺度の作成と心理測定学的特徴の検討―

蛰居族个体的适应性行为评估：创建家长评级量表和心理测量特征检查。

• 发表时间: 2017
• 作者: 野中 俊介;嶋田 洋徳;境 泉洋
• 通讯作者: 境 泉洋

依存症者やひきこもり者の家族に対するCRAFTの応用――型と機能の位置付け――

CRAFT在吸毒者和蛰居者家庭中的应用-类型与功能的定位-

• 发表时间: 2016
• 作者: 小関 俊佑;小野 はるか;土屋 さとみ;黒田夏帆;野中 俊介;三浦 正江;嶋田 洋徳;西山総一郎・尾上典之・河野淳・佐藤明彦・米森敬三・田尾龍太郎;野中 俊介・境 泉洋・平生 尚之・小西 友・野村 和孝・山本 彩
• 通讯作者: 野中 俊介・境 泉洋・平生 尚之・小西 友・野村 和孝・山本 彩

ひきこもり状態にある人に対する家族の対応行動の特徴

家庭对蛰居状态者的反应行为特征

• 发表时间: 2017
• 作者: 野中 俊介;嶋田 洋徳;境 泉洋
• 通讯作者: 境 泉洋