X11， X11LによるNMDA受容体制御機構の解析

X11和X11L对NMDA受体控制机制的分析

• 批准号: 17J03523
• 负责人: 本館 利佳
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-26 至 2019-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17J03523/
• 关键词: NMDA受容体; X11 family; シナプス外グルタミン酸受容体

X11ファミリータンパク質は神経細胞で主に機能する足場タンパク質ファミリーである。これまでポストシナプスでの機能はあまり知られていなかった。本研究ではX11/X11L Double-KOマウスの海馬および皮質において、シナプス外領域に局在するNMDA受容体ならびにAMPA受容体が減少していることを見出した。さらに、in vivoにおいてシナプス外NMDA受容体がX11およびX11Lと相互作用していることを見出した。X11およびX11LはAMPA受容体とは相互作用しておらず、両受容体への局在制御機構は異なっていることを示唆した。X11およびX11LとNMDA受容体の相互作用が認められたことから、X11およびX11Lは相互作用を介してNMDA受容体の局在を制御していることが考えられた。そこで結合制御機構に関して詳細な解析を行った。その結果、X11およびX11LとNMDA受容体の結合はリン酸化によって制御されていること(オカダ酸処理)を明らかにした。NMDA受容体の局在制御における、X11およびX11Lの作用点を解明することを目的に、野生型およびX11/X11L Double-KOマウスから調製した初代培養神経細胞を用いた免疫染色ならびにエンドサイトーシスアッセイをおこなった。その結果、Double-KOマウスにおいてNMDA受容体の初期エンドソームならびにリサイクリングエンドソームへの局在に変化がないこと、エンドサイトーシス効率に変化がないことを明らかとした。これらの結果より、X11およびX11Lはシナプス外NMDA受容体の取り込み制御には関与しておらず、エキソサイトーシスなどの供給制御に関与していることが示唆された。

X11-X11-X1 The function of the game is to know the game. In this study, we found that the hippocampus and cortex of X11/X11L double-KO cells were reduced in NMDA receptors and AMPA receptors in the outer domain. The interaction between X11 and X11L in vivo was observed. X11 and X11L interact with AMPA receptors and control mechanisms. The interaction between X11 and X11L and NMDA receptor is considered to be the key to the control of NMDA receptor. Detailed analysis of the combination of control mechanisms X11 and X11L are the binding agents of NMDA receptor. NMDA receptor in the control system, X11 and X11L action point to understand the purpose, wild-type X11/X11L double-KO modulation, primary culture of neurons with immunostaining, and so on. Results: Double-KO is the initial stage of NMDA receptor transformation. It is the first stage of NMDA receptor transformation. X11 and X11L are the results of this study.