グローバル化する高齢者介護労働と福祉国家におけるジェンダー課題

全球化的老年护理工作和福利国家中的性别问题

• 批准号: 18H03464
• 负责人: 乙部 由子
• 金额: $ 3.74万
• 依托单位: Nagoya Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2019-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18H03464/
• 关键词: ジェンダー; グローバル化; 介護労働; 女性労働

今年度の研究は、台湾において来年度から実施予定とされていた「長期介護サービス法」施行にむけた現状を視察し、実施前と実施後の変化を明らかにすることを目的に、視察調査を実施した。視察先は、公営施設、私営施設を織り交ぜ、4つの施設を見学した。施設視察から明らかになったこととして、まず、日本と同様に、介護職につくものは、女性が圧倒的に多いことだった。つぎに、外国籍（ベトナム、フィリピン）のヘルパーは、公営施設ではおらず、私営施設に少数雇用されているだけであった。背景には、施設利用者が外国籍のヘルパーをあまり好まないということがあった。特に、富裕層が入居する私営の施設では、そのことが顕著であり、すべて自国のヘルパーを雇用していた。外国籍ヘルパーを好まない理由の1つに、コミュニケーション手段としての「言語」の問題があった。また、わずかながら、雇用されていた外国籍のヘルパーは、自国のヘルパーよりも若干賃金が低かった。今後、日本においても、介護労働市場では、雇用人材不足を理由に、外国籍のヘルパーが公営、私営施設にこれまで以上に増加することが予想される。だが、台湾と同様に、利用者からの外国籍ヘルパーに対する抵抗感が薄まらないと、人材不足を補えるほど、外国籍ヘルパーは増加しないと考えられる。最後に、この視察内容の報告と有識者との意見交換もかねて、シンポジウムを開催した。シンポジウムでは、台湾、中国、韓国の介護実情に精通している講師を招き、活発な議論が行われた。

今年的研究是通过检查台湾的当前局势执行《长期护理服务法》的实施，该法案原定于明年实施，并进行了一项检查调查，以澄清实施前后的更改。巡回演出是访问公共和私人设施的四个设施。从设施检查中可以清楚地看出，与日本一样，更多的妇女参与了护理职位。接下来，外国国民（菲律宾越南）的帮助者不是公开拥有的，但只有少数员工在私人设施中受雇。背景是，设施使用者并不喜欢外国助手。这在富裕人士居住的私人设施以及自己国家的所有雇员都尤为明显。我不喜欢外国助手的原因之一是“语言”作为交流手段的问题。此外，尽管少数受雇的外国助手的薪水比自己的助手略低。将来，由于缺乏雇员和私人设施的员工，在日本，在日本，外国国家助手在护理劳动力市场上的增长将比以往任何时候都更多。但是，就像台湾一样，如果用户对外国助手的抵抗不会消失，则认为外国助手的数量不会增加，以至于他们可以弥补人员短缺。最后，举行了研讨会来报告与专家交流意见的内容。该研讨会邀请了精通台湾，中国和韩国护理状况的讲师，并进行了热烈的讨论。