19世紀の近畿・東海地方における民衆信仰組織のネットワーク

19 世纪近畿和东海地区流行的宗教组织网络

• 批准号: 18K00943
• 负责人: 山形 隆司
• 金额: $ 1.33万
• 依托单位: Tezukayama University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2020-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K00943/
• 关键词: 富士信仰; 不二道; 不二孝; 富士講; 信者組織; 民衆宗教; 小谷三志; 岡山友清

富士信仰に基づいて小谷三志（1765－1841）が組織した「不二道（不二孝）」については、これまで関東地方を事例として研究が行われてきた。これに対して、本研究は江戸時代後期から明治初期の近畿・東海地方において、この信者組織がどのように拡大し、信者同士のネットワークがいかなるものであったかを検討するものであった。この目的を果たすため、伊勢国多気郡朝柄村（現 三重県多気町）の岡山友清（1789－1878）関係文書の調査を行った。岡山友清は、不二道の実践道徳とその日常生活への応用を重視する立場から稲の品種改良を行った篤農家として知られている。岡山友清が遺した文書には、農業に関するものも多いが、他を圧倒する質量の不二道に関する著作・写本・草稿、不二道信者との書状が存在する。書状の中では、大坂町人の平野屋重蔵（信者名：清行友治）との間で取り交わされたものが多く、この人物を中心とする信者間ネットワークが存在したことが分かった。また、江戸における富士信仰の拡大に寄与したとされる食行身禄（1671－1733）の実家の小林家は、伊勢国一志郡川上村（現 三重県津市）にあり、関東の不二道信者もここをたびたび訪れ、教義書の写本や自らの著作を献納している。当文書には、岡山友清が関東の不二道信者を自宅に宿泊させて教義について問答し、小林家に献納された教義書などを写していたことが記されている。小林家もまた遠隔地の信者間ネットワークの核の1つとなっていたと言える。今後は、これらの成果に基づいて論文・史料集を発表していく予定である。

Otani Sanshi（1765-1841）基于富士信仰的Otani Sanshi组织的藤藤（Fujiko）已在关东地区进行了研究。相比之下，这项研究研究了这组追随者如何从江户时代晚期到明治早期的Kinki和Tokai地区扩展，以及追随者之间的网络是什么。为了实现这一目的，我们调查了来自ISE省TAKI区的Asagara村（现为Taki Town，Mie县）的与冈马Tomoki（1789-1878）有关的文件。冈山汤莫基约（Ouceama tomokiyo）被称为勤奋的农民，鉴于强调藤田（Fujido）的实践道德及其对日常生活的应用，他改善了大米品种。冈山（Ouckama Tomokiyo）留下的许多文件与农业有关，但是有一些有关藤田的作品，手稿和草稿，这些作品有压倒性的群众，以及与富士的信徒的信件。大阪居民Hiranoya Shigezo（追随者：Kiyoyuki Tomoji）之间交换了许多信件，并揭示了信徒之间以这个人为中心的信徒之间有一个网络。此外，据说Shokugomiroku（1671-1733）的Kobayashi家族（据说是为Edo的扩张而促进富士信仰的扩张，位于Ise县的Kawakami Village，Ise Province（现在是Tsu City，Mie Preftice）和Fujido collister the Prace the Proce coptere coptere coptere coptings coptings coptings，该家族曾在伊斯西县的Kawakami Village上进行了贡献，该地区经常访问该部门，该地区的范围访问了该景点。该文件指出，冈山（Ouckama Tomokiyo）在关东地区有藤田（Fujido）的追随者留在他们的家中问并回答学说，并复制了专门针对Kobayashi家族的学说。可以说，Kobayashi家族也是遥控网络的核心之一。将来，我们计划根据这些结果发布论文和历史文档的集合。