腸内微生物群集が宿主のシロアリを介して環境微生物に与える影響の解明
腸内微生物群集が宿主のシロアリを介して環境微生物に与える影響の解明
批准号:
18J13513
负责人:
稲垣 辰哉
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-25 至 2020-03-31
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本研究の目的はシロアリの腸内微生物が環境中の微生物群集に与える影響を明らかにすることである。本年度は最終年度にあたり、シロアリのカースト(社会役割)に着目して腸内原生生物量を比較することで、それぞれのカーストが環境微生物にどのように影響しうるかを考察した。さらにその種間比較も行った。前年度において、ネバダオオシロアリのワーカーにおける腸内微生物の存在が、巣内の日和見感染菌の増殖を抑えることが明らかになった。本年度においてネバダオオシロアリの腸内原生生物量をカースト間で比較したところ、王・女王・ワーカー・兵アリ全てのカーストにおいて同様の量の原生生物を有していた。このことは、ネバダオオシロアリにおいてはどのカーストも同様に巣内の微生物を抑制しうることを示唆している。さらに祖先的な種としてネバダオオシロアリとオオシロアリを、より派生的な種としてヤマトシロアリとイエシロアリを用いて王・女王とワーカー間での原生生物量を比較した。その結果、祖先的な2種では王・女王共に働きアリと同様の量の原生生物を有していたが、派生的な2種では、王・女王は腸内原生生物を全く持っていなかった。派生的な種においては、巣内微生物の抑制はワーカーが主に担い、王・女王は繁殖に専念していることが考えられる。この内容について国際ワークショップにおいて発表を行った。また、ヤマトシロアリの創設コロニーにおける腸内原生生物の変動を繁殖スケジュール・栄養変動と関連付けて解析した。その結果、幼虫の孵化時期と同調した腸内原生生物量の急激な増加と減少がみられた。さらに栄養量の変動から、この原生生物の増減が幼虫の育児に必要な栄養を供給していることが示唆された。上記内容について論文を執筆し、国際誌に投稿した。本年度においてはさらに、国内雑誌への寄稿も行った。また、ヤマトシロアリの巣内ガス環境についての論文が国際誌に掲載された。
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シロアリの腸内微生物による巣内衛生維持への貢献
白蚁肠道微生物对维持巢穴卫生的贡献
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
しろあり
影响因子:
--
作者:
[Adachi Y, Ueda K, Ito K, Takimoto E, Komuro I, Yusuke Adachi, Yusuke Adachi, 安達 裕助, 稲垣 辰哉]
通讯作者:
稲垣 辰哉
Reproduction deep inside wood: a low O2 and high CO2 environment promotes egg production by termite queens
木材深处的繁殖:低氧气和高二氧化碳环境促进白蚁蚁后产卵
DOI:
10.1098/rsbl.2020.0049
发表时间:
2020
期刊:
Biology Letters
影响因子:
3.3
作者:
[Tasaki Eisuke, Komagata Yasuyuki, Inagaki Tatsuya, Matsuura Kenji]
通讯作者:
Matsuura Kenji
息子の将来とオヤジの背中:王の成熟度で決まるシロアリの羽アリ性比
儿子的未来和父亲的背影:白蚁性别比例由王的成熟度决定
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[高田守, 永井秀弥, 稲垣辰哉, 田崎英祐, 松浦健二]
通讯作者:
松浦健二
DOI:
10.1007/s00114-018-1580-y
发表时间:
2018-10-01
期刊:
SCIENCE OF NATURE
影响因子:
1.8
作者:
[Inagaki, Tatsuya, Matsuura, Kenji]
通讯作者:
Matsuura, Kenji
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个人主页
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 13 条
シロアリ腸内共生微生物群集の垂直伝播メカニズムの解明
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批准号:20J00986
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2020
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负责人:稲垣 辰哉
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依托单位:
海外基金