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ポルト南蛮屏風の総合的研究による新領域の開拓

ポルト南蛮屏風の総合的研究による新領域の開拓
综合研究波尔图南蛮屏风开拓新领域
批准号:
21K18119
负责人:
関口 博巨
金额:
$13.31万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-07-09 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本研究の目的は、ソアレス・ドス・レイス国立博物館(ポルトガル・ポルト市)が所蔵する南蛮屏風(以下、ポルト南蛮屏風)を主たる対象として、日本から海外に持ち出された屏風(在外日本屏風)総体を総合的・資料学的に研究する方法を確立することにある。屏風や襖は、絵画・骨・裂・古文書(下張り文書)からなるいわば「複合資料」である。本研究は、歴史学・美術史学・建築史学・民具学・文化人類学・キリスト教史学・情報学などの学知や古文書修復などの経験知を総合して、ポルト南蛮屏風の国際的・学際的な研究に取り組もうとするものである。海外に持ち出された屏風・襖の総合的研究は、文物の移動や人びとの交流に関する歴史の新たな一面を解き明かす可能性を秘めている。ポルト南蛮屏風以外にも在外日本屏風の存在は知られており、本研究の進展は、日本とポルトガルだけでなく、日本と世界の複雑な交流史・関係史に新たな光をあてる新領域の開拓に繋がるものと考えている。令和4年度は、令和3年度に引き続き、研究実施計画の6本の柱〈1.下張り文書データベースの構築と研究、2.ポルト南蛮屏風の来歴の調査と研究、3.在外日本資料の調査、4.美術史的研究、5.民具学的研究(絵引きの作成)、6.情報学的研究〉の基礎を据える時期であったが、コロナ禍とその余波のために、国外調査はもとより国内調査を実施することもできなかった。とはいえ今年3月には、研究分担者の岡美穂子がソアレス・ドス・レイス国立博物館を訪問し、今後の研究方針について先方の館長と話し合うことができたのは成果であった。
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