Study on Electronic Audit Evidence in the Development of Digitalization and On-line Technology

数字化、网络化技术发展中的电子审计证据研究

• 批准号: 21K13405
• 负责人: 中村 元彦
• 金额: $ 1.08万
• 依托单位: Chiba University of Commerce
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K13405/
• 关键词: 電子的監査証拠; ISO21378; データ標準化; 電子帳簿保存法; デジタルインボイス; タイムスタンプ; 監査証拠; 監査手続; CAAT

2022年度は、会計監査における電子的監査証拠において、AIを利用した分析など活用のためにはデータ標準化が重要であることに着目し、関連する標準化に関して調査研究を実施している。なお、本研究では標準化の対象を、個々の企業における標準化ではなく、ISOの規格などのより広い範囲での社会的基盤としてのデータ標準化としている。会計システムや販売管理システムなどの業務システムを中心として、入力と出力に分類し、入力における標準化として、①デジタルインボイス、②中小企業共通EDI標準、③全銀EDIシステム（ZEDI）を研究している。また、出力に関するデータ標準化として、④ISO21378（Audit Data Collection）、⑤EDINET（XBRL）を研究している。さらに、会計監査におけるデータ標準化について、メリット・デメリットの観点から必要性を検討するとともに、内部統制や会計監査にどのような影響を与えるかについて、検討を実施した。また、データ標準化された企業のデータを活用することにより、会計監査でどのようなことを実施することが可能になるかについて、検討している。研究成果の一部として、「ISO21378 などデータ標準化の動向と会計監査への影響」を『千葉商大論叢』第60巻 第3号に、また、「税務におけるデジタル化の進展が電子的監査証拠に与える影響－デジタルインボイス及び電子帳簿保存法（電子取引）を中心に－」を『会計・監査ジャーナル』第35巻第4号に公表している。当初は、上記の電子的監査証拠に関する先行研究の整理と技術情報に関するリサーチに加えて、実際の企業における監査対象となる使用されている会計帳簿や証憑類に関するヒアリング調査及び現地調査を計画していたが、2022年度においても新型コロナウイルスの影響もあり、対象企業がテレワークを中心としていることから延期となっている。

In 2022, accounting supervision, electronic inspection, AI utilization, analysis, standardization, standardization, research and development were carried out. This study focuses on standardization and standardization in enterprises, and ISO specifications are the basis for standardization in society. Accounting system management system, business system, center, input and output classification, input standardization,(1) information system,(2) common EDI standards for small and medium-sized enterprises,(3) all-bank EDI system (ZEDI) ISO21378 (Audit Data Collection), EDINET (XBRL) In addition, the accounting supervision and control of the data standardization, the management of data points, the necessity of discussion, internal control and accounting supervision, the impact of discussion and implementation. The company's data utilization, accounting supervision, and implementation are possible. One part of the research results is "Trends in ISO21378 Standardization and Impact on Accounting Supervision" in "Chiba University Discussion Series," Volume 60, No. 3,"Progress in Tax Standardization, Electronic Supervision and Impact-Information and Electronic Book Keeping Method (Electronic Access)," and "Accounting Supervision," Volume 35, No. 4. In 2022, the impact of the new type of electronic monitoring on the accounting books and the use of electronic monitoring related to the preparation of advance research and technical information For example, if you want to buy a car, you can buy a car.

项目成果

ISO21378 などデータ標準化の動向と会計監査への影響

ISO21378等数据标准化趋势及其对会计审计的影响

• 发表时间: 2023
• 期刊: 千葉商大論叢
• 作者: 東京財団政策研究所CSR研究プロジェクト (著);金田 晃一 (著);斎藤 悦子 (著);平沼 光 (著);村嶋 美穂 (著);大野 元己 (著);Hosoda Masahiro;地頭所里紗;尾関規正;尾関規正・音川和久;中村元彦
• 通讯作者: 中村元彦

税務におけるデジタル化の進展が電子的監査証拠に与える影響 : デジタルインボイス及び電子帳簿保存法(電子取引)を中心に

税务数字化进程对电子审计证据的影响：以数字发票和电子簿记法（电子交易）为中心

• 发表时间: 2023
• 期刊: 会計・監査ジャーナル
• 作者: 東京財団政策研究所CSR研究プロジェクト (著);金田 晃一 (著);斎藤 悦子 (著);平沼 光 (著);村嶋 美穂 (著);大野 元己 (著);Hosoda Masahiro;地頭所里紗;尾関規正;尾関規正・音川和久;中村元彦;中村元彦
• 通讯作者: 中村元彦

電子帳簿保存法(電子取引)の改正が電子的監査証拠に与える影響

电子簿记法（电子交易）修正案对电子审计证据的影响

• 发表时间: 2022
• 期刊: 千葉商大論叢
• 作者: 東京財団政策研究所CSR研究プロジェクト (著);金田 晃一 (著);斎藤 悦子 (著);平沼 光 (著);村嶋 美穂 (著);大野 元己 (著);Hosoda Masahiro;地頭所里紗;尾関規正;尾関規正・音川和久;中村元彦;中村元彦;中村元彦
• 通讯作者: 中村元彦

DXによるデータの標準化の動向と内部統制の信頼性への影響

通过 DX 实现数据标准化的趋势及其对内部控制可靠性的影响

• 发表时间: 2022
• 作者: 東京財団政策研究所CSR研究プロジェクト (著);金田 晃一 (著);斎藤 悦子 (著);平沼 光 (著);村嶋 美穂 (著);大野 元己 (著);Hosoda Masahiro;地頭所里紗;尾関規正;尾関規正・音川和久;中村元彦;中村元彦;中村元彦;中村元彦（研究代表者：瀧博）
• 通讯作者: 中村元彦（研究代表者：瀧博）