難治性カンジダ症に対する赤外自由電子レーザーを用いた新規治療法の開発

开发利用红外自由电子激光治疗难治性念珠菌病的新方法

• 批准号: 22K10350
• 负责人: 遠山 歳三
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Kanagawa Dental College
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K10350/
• 关键词: 赤外自由電子レーザー; 歯周病; カンジダ; aPDT; 光線力学療法; 真菌感染症; カンジダ症

本研究は「難治性カンジダ症に対する赤外自由電子レーザーを用いた新規治療法の開発」を目的として下記の研究を遂行した。前段階として殺菌作用及び歯周病原因子を不活性化する波長を探索するため赤外波長吸収計（FT‐IR）をもちいて各種細菌の吸収波長を測定した。殺菌効果および細菌由来病原因子に対応した波長を探索するためE-coliおよびE-Coli由来のLPSを用いFT-IRにて吸収波長を測定した結果、5波長ほどの有効と思われる波長を認めた。これらの波長を用いて歯周病原因子に対する照射を行った結果波長6.62マイクロメートルにおいて有効な殺菌効果を認めた。また同波長においてE-Coli由来のLPSの不活性化を認めたが、他波長には認められなかった。以上の結果を論文にて発表した。今後はカンジダを用いて東京理科大学および京都大学と共同で継続研究を行い論文及び学会にて発表予定である。

This study aims to develop a new treatment method for refractory diseases. The wavelength of the first step of the process and the inactivation of pathogenic factors were detected by FT-IR E-coli and E-Coli origin LPS with FT-IR absorption wavelength determination The wavelength of the radiation is 6.62 nm. E-Coli at the same wavelength and LPS inactivation at other wavelengths The above results are presented in this paper. The future of Tokyo University of Science and Kyoto University will be jointly developed into a paper and society.