AI機能搭載クラウド型患者情報共有システムの開発と難病医療支援体制構築への応用

具有AI功能的云式患者信息共享系统的开发及其在疑难杂症医疗保障体系建设中的应用

• 批准号: 22K10412
• 负责人: 日根野 晃代
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Shinshu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K10412/
• 关键词: 患者情報共有システム; AI; 難病医療; 地域連携; 体制構築; ICT

我々は、2011年より神経難病患者を中心にICTを用いた患者情報共有システムを運用している。まず、本システムの利用状況、有効性を検討するために、これまでのシステムの利用者の患者毎の職種内訳、コミュニケーション機能の入力回数を集計し、利用者にインタビュー、アンケート調査を行った。システムの入力は、筋萎縮性側索硬化症（ALS）では多職種の関係者が多く、パーキンソン病関連疾患では家族と医師がほとんどであり、。その他の疾患では入力はほぼなく、オンライン診療のみの利用であり、疾患毎に利用状況に特性が認められた。また、インタビュー、アンケート調査では、オンラインシステムの利用満足度の指標であるTUQ（Telemedicine Utility Questionnaire）で高い得点が得られ、関係者間の顔の見える関係評価尺度も利用した場合で有意に高値となり、特に他の業種の役割や考え方がわかる、多職種で意見交換できる部分で点数が高く、本システムが、患者・家族の安心感だけでなく、開発の目的である多職種間の情報共有に役立つことが示された。また、これまでのALS患者の関係者の入力内容をAI解析し、重要事項、リスクとなるコメントを抽出し、医師2名の判断と比較検討した。当初の学習モデルでは、AIが抽出するリスクは、医師が考えるより頻度が多く、実用化にはさらに精度やリスクの重みづけなどを検討する必要があり、改良を加え、精度の向上を目指している。さらにリスクだけでなく、在宅療養での良かった点（Good Poit）も各職種にタグ付けしてもらい、AI学習させ、リスク、Good Pointの注意喚起や“見える化”、検索機能を追加する予定である。本システムの活用として、患者の個別支援だけでなく、就労支援や難病相談、保健所との連携などに拡大に取り組んでおり、難病相談支援センターでの利用も行っている。

In 2011, the Center for Neurological Patients used ICT to share patient information. The user's job category, the number of input cycles of the system function, the user's application status, and the application survey are collected. Atrophic Lateral Sclerosis (ALS) is a disease associated with multiple occupational groups. All other diseases have their own characteristics. TUQ: Survey on the utilization of resources and indicators of resource adequacy (Telemedicine Utility Questionnaire) The purpose of development is to share information among multiple occupations. AI analysis of the relationship between ALS patients, important matters, selection of patients, and comparison of physicians Initial learning, AI extraction, frequency of physician examination, practical application, accuracy, importance, discussion, necessity, improvement, and accuracy improvement. Good Poit, AI Learning, Good Point, Attention Arousing,"See", Search Function Added, etc. The use of this system, individual support for patients, support for patients, communication with health care centers, and the use of support for patients

项目成果

筋萎縮性側索硬化症における患者情報共有システム内の関係者書き込み内容のAI解析

肌萎缩性脊髓侧索硬化症患者信息共享系统相关人员撰写内容的AI分析

• 发表时间: 2022
• 作者: 千葉文子;猪口剛;星岡佑美;齋藤直樹;吉田真衣子;大屋夕希子;外井都貴;奥田彩乃;本村あゆみ;矢島大介;岩瀬博太郎;日根野 晃代;日根野 晃代，奥村 学，上條 祐衣，大江 紗季，中村 昭則;上條 祐衣，日根野 晃代，藤原 尚，滝沢 正臣，関島 良樹，中村 昭則;日根野 晃代，青木 幸恵，両角 由里，上條 祐衣，藤原 尚，滝沢 正臣，中村 昭則;上條 祐衣，日根野 晃代，藤原 尚，滝沢 正臣，関島 良樹，中村 昭則;日根野 晃代;日根野 晃代，上條 祐衣，大江 紗季，中村 昭則
• 通讯作者: 日根野 晃代，上條 祐衣，大江 紗季，中村 昭則

ICTを用いた難病支援～医師の立場より～

利用ICT支援疑难杂症～从医生的角度～

• 发表时间: 2023
• 期刊: 難病と在宅ケア
• 作者: 千葉文子;猪口剛;星岡佑美;齋藤直樹;吉田真衣子;大屋夕希子;外井都貴;奥田彩乃;本村あゆみ;矢島大介;岩瀬博太郎;日根野 晃代
• 通讯作者: 日根野 晃代

クラウド型在宅チームケアシステムを用いた神経難病患者への療養支援状況の検討

使用基于云的家庭团队护理系统检查神经系统疑难疾病患者的医疗支持状况

• 发表时间: 2022
• 作者: 千葉文子;猪口剛;星岡佑美;齋藤直樹;吉田真衣子;大屋夕希子;外井都貴;奥田彩乃;本村あゆみ;矢島大介;岩瀬博太郎;日根野 晃代;日根野 晃代，奥村 学，上條 祐衣，大江 紗季，中村 昭則;上條 祐衣，日根野 晃代，藤原 尚，滝沢 正臣，関島 良樹，中村 昭則;日根野 晃代，青木 幸恵，両角 由里，上條 祐衣，藤原 尚，滝沢 正臣，中村 昭則;上條 祐衣，日根野 晃代，藤原 尚，滝沢 正臣，関島 良樹，中村 昭則
• 通讯作者: 上條 祐衣，日根野 晃代，藤原 尚，滝沢 正臣，関島 良樹，中村 昭則

ALSにおける患者情報共有システム関係者書き込み内容のAI解析とタグ付け機能の比較

ALS 患者信息共享系统相关人员所写内容的 AI 分析和标记功能比较

• 发表时间: 2023
• 作者: 千葉文子;猪口剛;星岡佑美;齋藤直樹;吉田真衣子;大屋夕希子;外井都貴;奥田彩乃;本村あゆみ;矢島大介;岩瀬博太郎;日根野 晃代;日根野 晃代，奥村 学，上條 祐衣，大江 紗季，中村 昭則
• 通讯作者: 日根野 晃代，奥村 学，上條 祐衣，大江 紗季，中村 昭則

神経難病患者、患者家族、関係者におけるクラウド型患者情報共有システムの利用満足度調査

疑难神经系统疾病患者、患者家属及相关方使用云端患者信息共享系统的满意度调查

• 发表时间: 2022
• 作者: 千葉文子;猪口剛;星岡佑美;齋藤直樹;吉田真衣子;大屋夕希子;外井都貴;奥田彩乃;本村あゆみ;矢島大介;岩瀬博太郎;日根野 晃代;日根野 晃代，奥村 学，上條 祐衣，大江 紗季，中村 昭則;上條 祐衣，日根野 晃代，藤原 尚，滝沢 正臣，関島 良樹，中村 昭則;日根野 晃代，青木 幸恵，両角 由里，上條 祐衣，藤原 尚，滝沢 正臣，中村 昭則;上條 祐衣，日根野 晃代，藤原 尚，滝沢 正臣，関島 良樹，中村 昭則;日根野 晃代;日根野 晃代，上條 祐衣，大江 紗季，中村 昭則;上條 祐衣，日根野 晃代，藤原 尚，滝沢 正臣，関島 良樹，中村 昭則
• 通讯作者: 上條 祐衣，日根野 晃代，藤原 尚，滝沢 正臣，関島 良樹，中村 昭則