课题基金 / 基金详情

19世紀末-20世紀初中国の感染症流行の構造解析―感染症流行年表の制作を中心に―

19世紀末-20世紀初中国の感染症流行の構造解析―感染症流行年表の制作を中心に―
19世纪末20世纪初中国传染病疫情结构分析——重点打造传染病暴发年表——
批准号:
22K00937
负责人:
多々良 圭介
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
初年度(2022年度)において、報告者は年表の枠組み・解題作成、及び地域社会における医療制度・感染症対策の実態を解明するため、以下の2点について研究を進めた。(1)1870年から1885年間のMedical Reportsを使い、広東(広州・海口・汕頭・北海)、福建(福州・廈門)、台湾(淡水・鷄籠/基隆・台湾府・打狗/高雄)における海関医官の活動を中心に、海関医官・清朝地方官・地域社会がいかなる関係を取り結んでいたかを検証した。海関医官は赴任地での活動を行う上で現地に病院を作る必要があったが、その際に地方官や地域社会有力者からの援助(資金面・土地確保等)を受けた。これにより、海関医官は現地滞在の西洋人治療、衛生環境の調査、検疫等の業務を進めることが可能となった。その一方で、中国人・原住民の治療や、気候変動の調査と入港する船舶への災害通達、清仏戦争時における負傷者治療や清朝軍兵営の衛生環境改善を含む、地域社会の行政運営にも関与した。これらの医官の活動は、善堂(中国人運営の慈善団体)との競争を生き抜くため、地方官や地域社会との協働を示すものであった。この内容は、東洋文庫英文紀要(Memoirs of the Research Department of the Toyo Bunko)に論文として掲載された。(2)Medical Reportsは西洋医学による知識に基づき、東アジアで流行した感染症・疾病を分析している。しかし、当時の感染症の実態を解明するには、西洋医学が導入される以前より同地域に存在した医学、特に中国伝統医学はいかに分析していたかの検証・比較も必要となる。そのため、報告者は杏雨書屋や東洋文庫が所蔵する中国伝統医学典籍の調査を行った。
英文摘要
初年度(2022年度)において、報告者は年表の枠組み・解題作成、及び地域社会における医療制度・感染症対策の実態を解明するため、以下の2点について研究を進めた。(1)1870年から1885年間のMedical Reportsを使い、広東(広州・海口・汕頭・北海)、福建(福州・廈門)、台湾(淡水・鷄籠/基隆・台湾府・打狗/高雄)における海関医官の活動を中心に、海関医官・清朝地方官・地域社会がいかなる関係を取り結んでいたかを検証した。海関医官は赴任地での活動を行う上で現地に病院を作る必要があったが、その際に地方官や地域社会有力者からの援助(資金面・土地確保等)を受けた。これにより、海関医官は現地滞在の西洋人治療、衛生環境の調査、検疫等の業務を進めることが可能となった。その一方で、中国人・原住民の治療や、気候変動の調査と入港する船舶への災害通達、清仏戦争時における負傷者治療や清朝軍兵営の衛生環境改善を含む、地域社会の行政運営にも関与した。これらの医官の活動は、善堂(中国人運営の慈善団体)との競争を生き抜くため、地方官や地域社会との協働を示すものであった。この内容は、東洋文庫英文紀要(Memoirs of the Research Department of the Toyo Bunko)に論文として掲載された。(2)Medical Reportsは西洋医学による知識に基づき、東アジアで流行した感染症・疾病を分析している。しかし、当時の感染症の実態を解明するには、西洋医学が導入される以前より同地域に存在した医学、特に中国伝統医学はいかに分析していたかの検証・比較も必要となる。そのため、報告者は杏雨書屋や東洋文庫が所蔵する中国伝統医学典籍の調査を行った。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金