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ホロコースト・ミュージアムにおける災厄の定型化:視覚メディアと展示デザインの課題

ホロコースト・ミュージアムにおける災厄の定型化:視覚メディアと展示デザインの課題
大屠杀博物馆中的灾难风格化:视觉媒体和展览设计的挑战
批准号:
22K01017
负责人:
横山 佐紀
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31

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项目成果

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本研究の目的は、アメリカ合衆国ホロコースト・ミュージアムを事例としつつ、アメリカのホロコースト・ミュージアム群において、視覚メディアと展示デザインを通じて、ホロコーストがいかに再構成され定型化されているのかを検証し、多声的なミュージアムの実現可能性を検証することにある。本研究における問は、(1)将来の災厄を防ぐはずのミュージアムが、視覚メディアと展示デザインを通じてホロコーストを定型化する場となっていることを検証すること、(2) 見るもの/見られるもの、生還した者/死んだ者、経験した者/経験せざる者という二分法を乗り越え、重層的で多声的なミュージアムを実現する可能性を探ること、である。(1)については、アメリカでの調査を計画していたが、コロナの感染状況に鑑み実現できなかった。国内調査としては、沖縄文化芸術劇場はなーとにて行われた「帝国の祭典―博覧会と〈人間の展示〉」展(2022年9月23日~11月6日)および演劇『喜劇 人類館』についてなはーとの企画担当者に聞き取り調査を行った。(2)については、多様な人びとが日常的に交わる場としての図書館の活動に注目し、ミュージアムの原理と図書館の活動を接続する調査を開始した。この国内調査は、モノを通じて他者を知るというミュージアムの原理に立ち返り、大切なモノにまつわる物語を共有することで他者を尊重することを目ざすもので、図書館におけるプログラム実施と、大久保地区に関わりのある市民への聞き取り調査のふたつを軸としている。具体的には、多文化地区として知られる新宿区立大久保図書館において、大切なモノを参加者が持ち寄って語り合う「第2回モノトーク・インターナショナル・オオクボ」を企画提案し実施した(2023年1月29日)。同時に、大久保地区の関係者に、大切なモノに関する聞き取り調査を開始している。いずれも研究協力者2名と進めている。
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