甘味と塩味による口腔内味覚刺激が胃排出に及ぼす影響について
甘味と塩味による口腔内味覚刺激が胃排出に及ぼす影響について
批准号:
22K02099
负责人:
神田 雅子
金额:
$1.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
近年,食後の胃運動機能の低下がもたらす胃の不快感により,適切な食事量が確保できない場面がしばしば見受けられる。一方,口腔内の味覚刺激は,胃の内容物の胃から十二指腸への排出(GE)を変容させる可能性が示唆されており,味覚は食後の胃運動機能の低下を改善する一助となる可能性が考えられる。一般的に,普段の食事で知覚する味は一種類ではなくさまざまな味の組み合わせ(複合味)であるが,複合味による味覚刺激が食後のGEに及ぼす影響は明らかにされていない。そこで本研究では,GE促進効果を持つ可能性が示唆される甘味(Kashima et al., 2016)と,甘味増強効果を持つ塩味の組み合わせによる口腔内の味覚刺激が食後のGEを促進させるか否かについて検討することを目的とし,2022年度は,甘味と塩味を交互に繰り返す味覚刺激が,食後のGEや食欲,その後の食事摂取量に及ぼす影響について検討を行うこととした。味覚刺激には,甘味,甘味と塩味の交互の繰り返し,無味のいずれかの味の試験食の経口摂取(3分毎に計10回)を用いた。測定項目はGE(超音波画像法),血糖値,主観的な味覚強度および嗜好性,食欲,食事摂取量(味覚刺激終了後40分目に自由摂食を実施)とした。しかし,研究開始に遅れが生じたため,当該年度に予定していた被験者数での実験実施を完了できなかった。そのため,2023年度は,2022年度の研究課題を継続して行うとともに,甘味と塩味を混合した味覚刺激用いた検討を行う予定である。
英文摘要
近年,食後の胃運動機能の低下がもたらす胃の不快感により,適切な食事量が確保できない場面がしばしば見受けられる。一方,口腔内の味覚刺激は,胃の内容物の胃から十二指腸への排出(GE)を変容させる可能性が示唆されており,味覚は食後の胃運動機能の低下を改善する一助となる可能性が考えられる。一般的に,普段の食事で知覚する味は一種類ではなくさまざまな味の組み合わせ(複合味)であるが,複合味による味覚刺激が食後のGEに及ぼす影響は明らかにされていない。そこで本研究では,GE促進効果を持つ可能性が示唆される甘味(Kashima et al., 2016)と,甘味増強効果を持つ塩味の組み合わせによる口腔内の味覚刺激が食後のGEを促進させるか否かについて検討することを目的とし,2022年度は,甘味と塩味を交互に繰り返す味覚刺激が,食後のGEや食欲,その後の食事摂取量に及ぼす影響について検討を行うこととした。味覚刺激には,甘味,甘味と塩味の交互の繰り返し,無味のいずれかの味の試験食の経口摂取(3分毎に計10回)を用いた。測定項目はGE(超音波画像法),血糖値,主観的な味覚強度および嗜好性,食欲,食事摂取量(味覚刺激終了後40分目に自由摂食を実施)とした。しかし,研究開始に遅れが生じたため,当該年度に予定していた被験者数での実験実施を完了できなかった。そのため,2023年度は,2022年度の研究課題を継続して行うとともに,甘味と塩味を混合した味覚刺激用いた検討を行う予定である。
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