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歴史科目における論述能力育成の指導・評価法の研究:オーストラリアを事例として

歴史科目における論述能力育成の指導・評価法の研究:オーストラリアを事例として
历史学科论证能力培养的教学与评价方法研究——以澳大利亚为例
批准号:
22K02322
负责人:
下村 隆之
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
研究テーマに関して、実地調査を実施した。コロナ感染拡大の影響のある中での実施となり調査に制限は出たが、オーストラリアの教育における論述能力育成に関する様々な、ワークシートやワークブック、関連した文献を収集することが可能となった。それらの分析の結果として確認できる点は、オーストラリアでは早い学年から、正しい解答を求めるような問いの形成はなされておらず、自分や社会の視点を通してどうかといった自らの判断を問う構成となっており、必然的に生徒は思考しそれに向けた判断を文章化するといった教育内容に集中している。この点は、日本の学校で行われるような、知識の反復を強調したドリル学習や一問一答といった学習内容とは完全に異なるものである。歴史教育においてもこの点が徹底されるとともに、例えば、エジプト文字を活用し文章を作成するなどの思考作業的な学習が展開されている。つまり、知識の蓄積を目的とした暗記学習というのは全く想定されていないことが資料より明らかとなり、生徒が思考し判断したことを如何に文章として表現するかという点に特化した学習方法を低学年から展開し、論述能力を醸成している。
英文摘要
研究テーマに関して、実地調査を実施した。コロナ感染拡大の影響のある中での実施となり調査に制限は出たが、オーストラリアの教育における論述能力育成に関する様々な、ワークシートやワークブック、関連した文献を収集することが可能となった。それらの分析の結果として確認できる点は、オーストラリアでは早い学年から、正しい解答を求めるような問いの形成はなされておらず、自分や社会の視点を通してどうかといった自らの判断を問う構成となっており、必然的に生徒は思考しそれに向けた判断を文章化するといった教育内容に集中している。この点は、日本の学校で行われるような、知識の反復を強調したドリル学習や一問一答といった学習内容とは完全に異なるものである。歴史教育においてもこの点が徹底されるとともに、例えば、エジプト文字を活用し文章を作成するなどの思考作業的な学習が展開されている。つまり、知識の蓄積を目的とした暗記学習というのは全く想定されていないことが資料より明らかとなり、生徒が思考し判断したことを如何に文章として表現するかという点に特化した学習方法を低学年から展開し、論述能力を醸成している。
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