中・高等学校体育分野・科目体育「体育理論」授業モデルの開発と実践を通した効果検証
中・高等学校体育分野・科目体育「体育理論」授業モデルの開発と実践を通した効果検証
批准号:
22K02525
负责人:
浜田 幸史
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
关键词:
中文摘要
中・高等学校における「体育理論」の実施状況や授業実施に当たっての課題等を明らかにすることを目的として、全国の公立中・高等学校から抽出した適正規模の学校564校(各都道府県の中学校6、高等学校6)の保健体育教員に対するアンケート調査を実施し、中学校62校155名、高等学校54校200名、計116校355名の有効回答を得た。授業実施状況として、単元として実施している教員は中学校80.6%、高等学校56.5%で、その平均授業時数は中学校3.1時間、高等学校4.7時間であった。実技等と合わせて、またはその中で実施、さらには未実施という実態も見られた。未実施最多の理由は、中・高ともに「時間が取りづらい」であった。授業実施については、各校における教育課程の見直し、年間指導計画への確実な位置付けを図ること等の必要性があると考えられる。実施して困ることとして、何らかの困り感を抱える教員は中・高共に91%であった。「時間が取りづらい」の他の課題として「教材」に関する内容が多く挙げられるとともに「運動することが重要」という実技を重んじる考えが根強いこと、必要性を感じないという考えが少なからずあることも明らかとなった。教科の枠の中で、いわゆる座学を実施することの困難さを改めて確認することとなった。その他、中・高等学校保健体育教員は「体育理論」によって得られる学びとして多種多様な捉えをしていることが明らかとなった。生徒にとっては教科書の内容が興味関心にそぐわなかったり、難しすぎたり易しすぎたりすること、教員にとっては教材の研究や開発、その時間を確保すること、実技との関連を図ることや評価をすることの難しさ等が課題となっている。生徒・教員双方の課題解決を目指した教材や授業モデルの開発の必要性があると考えられる。
英文摘要
中・高等学校における「体育理論」の実施状況や授業実施に当たっての課題等を明らかにすることを目的として、全国の公立中・高等学校から抽出した適正規模の学校564校(各都道府県の中学校6、高等学校6)の保健体育教員に対するアンケート調査を実施し、中学校62校155名、高等学校54校200名、計116校355名の有効回答を得た。授業実施状況として、単元として実施している教員は中学校80.6%、高等学校56.5%で、その平均授業時数は中学校3.1時間、高等学校4.7時間であった。実技等と合わせて、またはその中で実施、さらには未実施という実態も見られた。未実施最多の理由は、中・高ともに「時間が取りづらい」であった。授業実施については、各校における教育課程の見直し、年間指導計画への確実な位置付けを図ること等の必要性があると考えられる。実施して困ることとして、何らかの困り感を抱える教員は中・高共に91%であった。「時間が取りづらい」の他の課題として「教材」に関する内容が多く挙げられるとともに「運動することが重要」という実技を重んじる考えが根強いこと、必要性を感じないという考えが少なからずあることも明らかとなった。教科の枠の中で、いわゆる座学を実施することの困難さを改めて確認することとなった。その他、中・高等学校保健体育教員は「体育理論」によって得られる学びとして多種多様な捉えをしていることが明らかとなった。生徒にとっては教科書の内容が興味関心にそぐわなかったり、難しすぎたり易しすぎたりすること、教員にとっては教材の研究や開発、その時間を確保すること、実技との関連を図ることや評価をすることの難しさ等が課題となっている。生徒・教員双方の課題解決を目指した教材や授業モデルの開発の必要性があると考えられる。
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会议论文
中・高等学校における「体育理論」の授業実施状況と授業実施に当たっての課題等
初高中“体育理论”课的实施现状及实施中的挑战等
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[栗田真明,廣田千明, 中村真輔, 浜田幸史]
通讯作者:
浜田幸史