若手航海者の総合的な安全行動支援指標の構築
若手航海者の総合的な安全行動支援指標の構築
批准号:
22K02935
负责人:
久保田 崇
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
前研究で確立した航海者の避航を支援する避航行動指標は、安全指標の側面でしかなく、もう一つの重要な安全行動である針路保持行動を加味した避航行動指標を確立する必要がある。本研究では、航海者の針路保持行動指標(Track Keeping Index)を提案し、避航行動指標と組み合わせた航海者の安全行動を総合的に支援するシステムを構築することを目的とした。そして令和4年度は、航海者の針路保持指標をなる主観確率モデル(Subjective Probability of Track Keeping:以下SPOTK)を構築した。自船がコースラインからd(マイル)外れて航行している場面で、コースライン(航海者が海上で安全航行する為に決定する針路線)を中央に航海者が安全だと設定する航路幅(航海者が決定するコースラインからの逸脱限界幅)を2Rとした場合に、航海者は定期的に自船の位置を確認しコースラインからの偏位dが生じ、コースラインに乗るような針路を取り直し、調整しているとする。この調整は航海者の経験による主観的な判断であり、偏位に対する許容幅Rと航海者の針路保持行動の判断基準は航路幅Rとコースライン(偏位0マイル)間の距離で変化する主観確率モデル(Subjective Probability of Track Keeping:SPOTK)で表されると考えた。モデル内の定数Aはスロープを決定し、この傾きは航海者の乗船経験(船の大きさ、航行海域、乗船年数など)により変わることを示した。しかし、本モデルや定義は著者らの構想に留まっていたため、本モデルの妥当性を検証するためのヒアリング調査を実施した。前研究被験者を含む内航航海士、20名に本モデルの妥当性を問い、概ね当てはまることが分かった。また同時に針路保持に関する主観的な基準調査も行った。
英文摘要
前研究で確立した航海者の避航を支援する避航行動指標は、安全指標の側面でしかなく、もう一つの重要な安全行動である針路保持行動を加味した避航行動指標を確立する必要がある。本研究では、航海者の針路保持行動指標(Track Keeping Index)を提案し、避航行動指標と組み合わせた航海者の安全行動を総合的に支援するシステムを構築することを目的とした。そして令和4年度は、航海者の針路保持指標をなる主観確率モデル(Subjective Probability of Track Keeping:以下SPOTK)を構築した。自船がコースラインからd(マイル)外れて航行している場面で、コースライン(航海者が海上で安全航行する為に決定する針路線)を中央に航海者が安全だと設定する航路幅(航海者が決定するコースラインからの逸脱限界幅)を2Rとした場合に、航海者は定期的に自船の位置を確認しコースラインからの偏位dが生じ、コースラインに乗るような針路を取り直し、調整しているとする。この調整は航海者の経験による主観的な判断であり、偏位に対する許容幅Rと航海者の針路保持行動の判断基準は航路幅Rとコースライン(偏位0マイル)間の距離で変化する主観確率モデル(Subjective Probability of Track Keeping:SPOTK)で表されると考えた。モデル内の定数Aはスロープを決定し、この傾きは航海者の乗船経験(船の大きさ、航行海域、乗船年数など)により変わることを示した。しかし、本モデルや定義は著者らの構想に留まっていたため、本モデルの妥当性を検証するためのヒアリング調査を実施した。前研究被験者を含む内航航海士、20名に本モデルの妥当性を問い、概ね当てはまることが分かった。また同時に針路保持に関する主観的な基準調査も行った。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金