Effect of substrate viscosity on invertebrate larval settlement
Effect of substrate viscosity on invertebrate larval settlement
批准号:
22K05791
负责人:
松本 有記雄
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
アワビ類の浮遊幼生を飼育板に着底させ、底生生活に移行(変態)させる工程は種苗生産のボトルネックとなっている。本研究では、同種他個体が這った跡に残るほふく粘液やバイオフィルムの上に幼生が好んで着底することに着目した。すなわち、ほふく粘液の粘度を元に人工粘液を作成し、それを用いた種苗生産技術を開発することを目的とした。本年度は、ほふく粘液の粘度を元に人工粘液を作成し、それを用いてエゾアワビおよびミミガイの幼生の着底を誘引できるかを検証した。本研究では、λカラジーナンを海水に溶かしたものを人工粘液として使用した。人工粘液とエゾアワビ、およびミミガイのほふく粘液の動的粘弾性を比較した結果、これらの粘液は近い粘度を示していた。すなわち、ほふく粘液はせん断応力が大きくなるにしたがって粘度が低下する傾向があり、人工粘液も同様の性質を示した。一方で、同じサンプルを測定した場合でも、測定値がばらつくなど測定方法を検討する余地が残った。この人工粘液をガラスシャーレ上に塗布し、エゾアワビおよびミミガイの浮遊幼生の着底と変態を観察した。エゾアワビにおいては、人工粘液を塗布したシャーレに幼生を投入した30分後には、幼生の着底が確認され、その着底率は人工粘液を塗布していない対象区よりも有意に高かった。ミミガイにおいても、同様に人工粘液を塗布したシャーレ上で対象区よりも高い着底率が見られた。しかし、着底後に変態し、底生生活に移行する個体はほとんど観察されなかったことから、変態には別の物質が関与していると考えられた。
英文摘要
アワビ類の浮遊幼生を飼育板に着底させ、底生生活に移行(変態)させる工程は種苗生産のボトルネックとなっている。本研究では、同種他個体が這った跡に残るほふく粘液やバイオフィルムの上に幼生が好んで着底することに着目した。すなわち、ほふく粘液の粘度を元に人工粘液を作成し、それを用いた種苗生産技術を開発することを目的とした。本年度は、ほふく粘液の粘度を元に人工粘液を作成し、それを用いてエゾアワビおよびミミガイの幼生の着底を誘引できるかを検証した。本研究では、λカラジーナンを海水に溶かしたものを人工粘液として使用した。人工粘液とエゾアワビ、およびミミガイのほふく粘液の動的粘弾性を比較した結果、これらの粘液は近い粘度を示していた。すなわち、ほふく粘液はせん断応力が大きくなるにしたがって粘度が低下する傾向があり、人工粘液も同様の性質を示した。一方で、同じサンプルを測定した場合でも、測定値がばらつくなど測定方法を検討する余地が残った。この人工粘液をガラスシャーレ上に塗布し、エゾアワビおよびミミガイの浮遊幼生の着底と変態を観察した。エゾアワビにおいては、人工粘液を塗布したシャーレに幼生を投入した30分後には、幼生の着底が確認され、その着底率は人工粘液を塗布していない対象区よりも有意に高かった。ミミガイにおいても、同様に人工粘液を塗布したシャーレ上で対象区よりも高い着底率が見られた。しかし、着底後に変態し、底生生活に移行する個体はほとんど観察されなかったことから、変態には別の物質が関与していると考えられた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
人工粘液によるアワビ浮遊幼生の着底誘引の可能性
使用人工粘液吸引漂浮的鲍鱼幼虫降落在底部的可能性
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[矢野大和, 野中里佐, 地崎 賢汰 ・川越 力 ・藤田 大介・秋田 晋吾, 黒丸 駿太郎・藤田 大介・秋田 晋吾, 藤田大介・黒丸駿太郎,地崎賢太,秋田晋吾,小杉知佳,廣瀬充,藤田恒雄, 松本 有記雄]
通讯作者:
松本 有記雄
雄の配偶履歴に依存した雌の配偶者選択 : 時間的制約下におけるコピー戦術の進化
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批准号:09J04260
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2009
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负责人:松本 有記雄
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依托单位: