キノロン耐性菌に有効な新規キノロン剤探索法の開発及びデータベースの構築
キノロン耐性菌に有効な新規キノロン剤探索法の開発及びデータベースの構築
批准号:
22K05999
负责人:
中島 千絵
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
本研究では、既にキノロン耐性菌が世界中に蔓延しつつある状況を鑑みて、キノロン耐性菌に有効な新規キノロンをライブラリーから発掘し、治療に備えるためのシステムを構築することを目的とする。モデルとしてサルモネラ菌における主要なキノロン耐性メカニズム(ジャイレース上の点変異とプラスミド伝達性耐性因子Qnr)を調べ、組み換え蛋白として発現し、インビトロにおけるキノロン効果確認試験系を開発した。本年度は、ジャイレース上の6種の点変異(GyrA S83及びD87各3種)と、強度耐性となることが知られている二重変異(GyrA S83F-D87N)を持った組換え蛋白質を発現し、新規キノロンであるWQシリーズの6種の化合物の作用を、既存薬であるシプロフロキサシンと比較した。その結果、一部のWQ化合物ではシプロフロキサシン高度耐性となる二重変異体においても有効であることが示された。ジャイレース上の点変異に比して、プラスミド伝達性の耐性因子であるQnrについては、まだ十分な調査がなされていない。そこで河川の汚染が問題となっているタイ、バンコクの共同研究者が運河から収集しているサルモネラ菌株に着目し、そのQnr保持状況を調査した。2016年から2020年にかけてバンコク市内6カ所の運河から収集された404株のサルモネラ菌を調べたところ、約4割(160株)の菌からQnr遺伝子が検出され、その殆ど(154/160株)がQnrSであることが判明した。従来、サルモネラではQnrBがメジャーであると報告されていたが、QnrSを用いた試験の実施が必須であることが示された。また、サルモネラの他に、有効な治療薬が少ないMycobacterium aviumの組換えジャイレースの発現にも成功し、市販のキノロンの中ではモキシフロキサシンが耐性変異を持ったジャイレースにも比較的有効であることを示した。
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会议论文
Prevalence of plasmid mediated quinolone resistance genes in Salmonella spp. from canals of Thailand
沙门氏菌中质粒介导的喹诺酮抗性基因的流行率。
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Jirachaya Toyting, Fuangfa Utrarachkij, Neunghatai Supha, Yuwanda Thongpanich, Chie Nakajima, Yasuhiko Suzuki]
通讯作者:
Yasuhiko Suzuki
Impact of amino acid substitutions in GyrA and QnrB19 on resistance to fluoroquinolone in Salmonella Typhimurium
GyrA 和 QnrB19 氨基酸取代对鼠伤寒沙门氏菌氟喹诺酮耐药性的影响
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Pondpan SUWANTHADA, Jeewan THAPA, Chie NAKAJIMA, Yasuhiko SUZUKI]
通讯作者:
Yasuhiko SUZUKI
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