R3hdmlが切り開く筋腎連関の機序解明およびCKD・サルコペニアの新規治療戦略
R3hdmlが切り開く筋腎連関の機序解明およびCKD・サルコペニアの新規治療戦略
批准号:
22K07389
负责人:
石川 崇広
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
超高齢社会である我が国では、加齢に伴い糖尿病やCKD、サルコペニアが増加している。これらは相互に関連し死亡率を相加的に高め、健康寿命の短縮や医療費の増大などをもたらすことから、社会的にも大きな問題となっている。両者はしばしば合併し「筋腎連関」という共通のメカニズムの存在が示唆されるものの、その機序はこれまで不明であった。我々はこれまで新規遺伝子であるR3hdmlの研究を行い、その過程でR3hdmlは分泌タンパクであること、さらにR3hdmlを過剰発現すると糖尿病性腎症の進展抑制の可能性や筋障害の回復が早まることを見出している。さらにin houseでの予備実験(未公開)の結果から、我々はR3hdmlは老化の制御を介してCKDやサルコペニアを抑制している可能性を考えた。以上より我々は、R3hdmlに対する研究を通して、「細胞老化」により引き起こされる「筋腎連関」の病態メカニズムを解明し、R3hdmlによるCKD/サルコペニアの新たな治療戦略を確立することを本研究の目的としている。具体的には以下の2つが本研究の中心となる。① R3hdmlを用いたCKD/サルコペニアを対象とした新規バイオマーカーの開発② R3hdmlによるCKD/サルコペニアの進展抑制に繋がる新たな治療法の確立1年目にあたる昨年は、我々は①の開発に先立ち、糖尿病・サルコペニア肥満マウスモデルの検体を使用したメタボローム解析を実施した。
英文摘要
超高齢社会である我が国では、加齢に伴い糖尿病やCKD、サルコペニアが増加している。これらは相互に関連し死亡率を相加的に高め、健康寿命の短縮や医療費の増大などをもたらすことから、社会的にも大きな問題となっている。両者はしばしば合併し「筋腎連関」という共通のメカニズムの存在が示唆されるものの、その機序はこれまで不明であった。我々はこれまで新規遺伝子であるR3hdmlの研究を行い、その過程でR3hdmlは分泌タンパクであること、さらにR3hdmlを過剰発現すると糖尿病性腎症の進展抑制の可能性や筋障害の回復が早まることを見出している。さらにin houseでの予備実験(未公開)の結果から、我々はR3hdmlは老化の制御を介してCKDやサルコペニアを抑制している可能性を考えた。以上より我々は、R3hdmlに対する研究を通して、「細胞老化」により引き起こされる「筋腎連関」の病態メカニズムを解明し、R3hdmlによるCKD/サルコペニアの新たな治療戦略を確立することを本研究の目的としている。具体的には以下の2つが本研究の中心となる。① R3hdmlを用いたCKD/サルコペニアを対象とした新規バイオマーカーの開発② R3hdmlによるCKD/サルコペニアの進展抑制に繋がる新たな治療法の確立1年目にあたる昨年は、我々は①の開発に先立ち、糖尿病・サルコペニア肥満マウスモデルの検体を使用したメタボローム解析を実施した。
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