難治性喘息・COPDなどの閉塞性気道疾患に併存する気管支拡張の早期病態の解明
難治性喘息・COPDなどの閉塞性気道疾患に併存する気管支拡張の早期病態の解明
批准号:
22K08271
负责人:
松本 久子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
令和5年度は、喘息例での胸部CT所見(気管支拡張・細気管支炎像の有無,進展度)等と遺伝子多型との関係を中心に解析した。候補遺伝子としてびまん性汎細気管支炎や非若齢発症喘息のリスク遺伝子であり、分泌型ムチンをコードするHCG22遺伝子の一塩基多型(SNP)rs2523870に着目した。喘息106例において、rs2523870のgenotypeはTT 37名、CT 45名、CC 24名であった。リスクアレルのホモ接合体であるCC型と他との2群比較で、喘息発症年齢、呼吸機能、mReiff score(気管支拡張像の進展度)との関係はなかったが、CC型で好酸球性副鼻腔炎併存率、過去の血液好酸球数、過去の吸入ステロイド量、過去及び直近の胸部CTで細気管支炎罹患葉数が有意に多かった。IL4RA rs8832、IL13 rs20541についても解析を行ったが、mReiff scoreや細気管支炎の罹患葉数との関連は認めなかった。本研究でCC型での細気管支病変が、好酸球性か否かは確認できなかったが、好酸球性副鼻腔炎の併存率から推察すると一定の割合で好酸球性細気管支炎も存在すると考えられる。喘息の細気管支病変例で、好中球性気道炎症を呈するびまん性汎細気管支炎と同様のリスク多型が確認されたことは、分泌型ムチンの異常、気道クリアランスの障害が、炎症型を問わず細気管支病変の形成に寄与する可能性が推察される(J Allergy Clin Immunol 2023 Epub ahead of print)。
英文摘要
令和5年度は、喘息例での胸部CT所見(気管支拡張・細気管支炎像の有無,進展度)等と遺伝子多型との関係を中心に解析した。候補遺伝子としてびまん性汎細気管支炎や非若齢発症喘息のリスク遺伝子であり、分泌型ムチンをコードするHCG22遺伝子の一塩基多型(SNP)rs2523870に着目した。喘息106例において、rs2523870のgenotypeはTT 37名、CT 45名、CC 24名であった。リスクアレルのホモ接合体であるCC型と他との2群比較で、喘息発症年齢、呼吸機能、mReiff score(気管支拡張像の進展度)との関係はなかったが、CC型で好酸球性副鼻腔炎併存率、過去の血液好酸球数、過去の吸入ステロイド量、過去及び直近の胸部CTで細気管支炎罹患葉数が有意に多かった。IL4RA rs8832、IL13 rs20541についても解析を行ったが、mReiff scoreや細気管支炎の罹患葉数との関連は認めなかった。本研究でCC型での細気管支病変が、好酸球性か否かは確認できなかったが、好酸球性副鼻腔炎の併存率から推察すると一定の割合で好酸球性細気管支炎も存在すると考えられる。喘息の細気管支病変例で、好中球性気道炎症を呈するびまん性汎細気管支炎と同様のリスク多型が確認されたことは、分泌型ムチンの異常、気道クリアランスの障害が、炎症型を問わず細気管支病変の形成に寄与する可能性が推察される(J Allergy Clin Immunol 2023 Epub ahead of print)。
期刊论文(0)
专著(0)
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会议论文
Importance of mucus burden and mucociliary impairment in asthma
粘液负荷和粘液纤毛损伤在哮喘中的重要性
DOI:
10.1016/j.jaci.2023.01.024
发表时间:
2023
期刊:
Journal of Allergy and Clinical Immunology
影响因子:
14.2
作者:
[Nomura Natsuko, Matsumoto Hisako, Sunadome Hironobu, Oguma Tsuyoshi, Hirai Toyohiro]
通讯作者:
Hirai Toyohiro
慢性咳嗽発生の機序についた:炎症性メディエーター、神経ペプチドの検討
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批准号:15790410
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2003
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负责人:松本 久子
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依托单位:
海外基金