運動のコリン作動性抗炎症反応経路を介し腎臓内RAS抑制による腎障害改善機序の検証
運動のコリン作動性抗炎症反応経路を介し腎臓内RAS抑制による腎障害改善機序の検証
批准号:
22K08307
负责人:
大橋 温
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究では、「慢性腎障害では、運動が迷走神経を介して、コリン作動性抗炎症反応経路により脾臓のマクロファージの炎症反応を抑制する。炎症の抑制は、腎臓内レニン-アンジオテンシン系(RAS)抑制をきたし、腎臓障害を軽減する。」との仮説の検証を基礎研究と臨床研究の2方面から明らかにすることを研究目的とし、2022年度は以下の内容を進めた。基礎研究では、慢性腎臓病(CKD)モデル動物への運動が、腎臓内RASを抑制し、腎臓障害を改善する条件の確立を目指している。具体的には、CKDモデル動物として、残存腎臓に過剰ろ過をきたし腎臓障害をきたす5/6腎摘モデルマウス、投与量や投与頻度依存性に大量の蛋白尿をきたし、巣状分節性の糸球体病変を呈するアドリアマイシン腎症モデルマウスや、膵臓β細胞の破壊により1型糖尿病を呈し、経過とともに腎臓障害をきたすストレプトゾトシン誘発1型糖尿病性腎症モデルマウスの作成を行い、腎臓障害や腎臓内RAS活性の評価を検討している。これにトレッドミルによるランニングや水泳などの運動を、強度や頻度を調整しながら、腎臓障害や腎臓内RAS活性の改善を検討している。臨床研究では、CKD患者に運動療法(レジスタンス運動、有酸素運動)を行い、運動療法を行った場合を行わなかった場合と比べて、筋力や筋肉量の増加、尿中アルブミンや尿蛋白排泄率減少に加え、腎臓内RAS活性のサロゲートマーカーである尿中アンジオテンシノーゲン(AGT)排泄率の減少を明らかにすることを目標としている。具体的には、当院整形外科、リハビリテーション科との学内共同研究で、全人工股関節置換術の施行患者に術後3ヶ月目から3ヶ月間の週1回のリハビリテーション通院による積極的な運動治療と通常の生活を比較する前向き介入研究を開始している。現在27名を登録している。継続して症例数を蓄積していこうと考えている。
英文摘要
本研究では、「慢性腎障害では、運動が迷走神経を介して、コリン作動性抗炎症反応経路により脾臓のマクロファージの炎症反応を抑制する。炎症の抑制は、腎臓内レニン-アンジオテンシン系(RAS)抑制をきたし、腎臓障害を軽減する。」との仮説の検証を基礎研究と臨床研究の2方面から明らかにすることを研究目的とし、2022年度は以下の内容を進めた。基礎研究では、慢性腎臓病(CKD)モデル動物への運動が、腎臓内RASを抑制し、腎臓障害を改善する条件の確立を目指している。具体的には、CKDモデル動物として、残存腎臓に過剰ろ過をきたし腎臓障害をきたす5/6腎摘モデルマウス、投与量や投与頻度依存性に大量の蛋白尿をきたし、巣状分節性の糸球体病変を呈するアドリアマイシン腎症モデルマウスや、膵臓β細胞の破壊により1型糖尿病を呈し、経過とともに腎臓障害をきたすストレプトゾトシン誘発1型糖尿病性腎症モデルマウスの作成を行い、腎臓障害や腎臓内RAS活性の評価を検討している。これにトレッドミルによるランニングや水泳などの運動を、強度や頻度を調整しながら、腎臓障害や腎臓内RAS活性の改善を検討している。臨床研究では、CKD患者に運動療法(レジスタンス運動、有酸素運動)を行い、運動療法を行った場合を行わなかった場合と比べて、筋力や筋肉量の増加、尿中アルブミンや尿蛋白排泄率減少に加え、腎臓内RAS活性のサロゲートマーカーである尿中アンジオテンシノーゲン(AGT)排泄率の減少を明らかにすることを目標としている。具体的には、当院整形外科、リハビリテーション科との学内共同研究で、全人工股関節置換術の施行患者に術後3ヶ月目から3ヶ月間の週1回のリハビリテーション通院による積極的な運動治療と通常の生活を比較する前向き介入研究を開始している。現在27名を登録している。継続して症例数を蓄積していこうと考えている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ユビキチンリガーゼSmurf2の転写調節メカニズムの解明
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批准号:17790550
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2005
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负责人:大橋 温
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依托单位: