食道癌患者における生体インピーダンス法で測定される位相角の臨床的意義の解明
食道癌患者における生体インピーダンス法で測定される位相角の臨床的意義の解明
批准号:
22K08839
负责人:
市川 寛
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究の目的は、「食道癌患者におけるPhase angleの臨床的意義を解明し、食道癌の日常診療において容易に評価できるPhase angle予測モデルを構築すること」である。本年度は、食道癌術前化学療法を施行した症例におけるPhase angleと臨床病理学的因子の関連について検討した。食道癌術前化学療法施行前にBIA法による体組成測定を施行された9例を対象とした。治療前の臨床的進行度、CONUTスコアや主観的包括的アセスメントによる栄養評価、握力、椅子立ち上がりテスト、臨床的治療効果、発熱性好中球減少の発生、CTCAE Grade 3以上の非血液毒性の発生とPhase angleとの関連を統計学的に解析した。Phase angleと握力との間には正の相関を認め、椅子立ち上がり時間との間には負の相関を認めた。臨床的治療効果がCR/PRの症例ではSD/PDの症例と比較してPhase angleが高い傾向を認めた。その他の臨床病理学的因子とPhase angleとは有意な関連は認められなかった。Phase angelはサルコペニア診断の要素である握力や椅子立ち上がり時間と相関していることは知られている。今回の検討で得られたPhase angleと食道癌術前化学療法の治療効果との関連については興味深い知見であり、Phase angle測定は食道癌術前化学療法の効果予測に有用な可能性が示唆される。
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