ペリオスチンを基軸とした間質性肺炎合併肺癌に対する包括的治療法の開発
ペリオスチンを基軸とした間質性肺炎合併肺癌に対する包括的治療法の開発
批准号:
22K08999
负责人:
舟木 壮一郎
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
間質性肺炎(IP)合併肺癌に対するペリオスチン(PN)の機能解析を行うにあたり、まず間質性肺炎合併肺癌症例の手術による切除検体を用いて背景肺のPNの発現を調べることとした。方法は免疫染色とInSituHybridization(ISH)にて評価した。PNには4種類のsplicing variant(SV)があり、Exon17と21がdeletionしているか否かでPN1~4に分類される。PNの機能解析を調べるにあたり、IP合併肺癌とIP合併していない肺癌のそれぞれの癌部と非癌部でのPNのvarinatによる発現に差があるかmRNAを調べてみた。また、肺にかかる機械的刺激により、PNの発現に変化があるか否かの実験も行った。当初、マウスによる肺切除モデルを予定していたが、培養細胞の伸展刺激装置が使用できる研究環境を得られたため、動物愛護の観点から、in vitroでの実験を行うこととした。これは、周期的に細胞皿が伸展・収縮を繰り返す機械であり、ちょうど呼吸による肺組織内にかかる伸展刺激を模していると考えらる。そこで培養細胞株を用いて機械的刺激によるPNの発現を調べることとした。伸展刺激装置を用いた細胞培養するには培養皿底面が伸縮自在な特殊な培養皿が必要である。そのため肺癌細胞株を用いた静置状態での条件検討を行った。さらに上皮間葉移行による研究も予定しているためTGF-βなどサイトカイン刺激にてE/Nカドヘリンなどの上皮、間葉マーカーの変化を調べている。
英文摘要
間質性肺炎(IP)合併肺癌に対するペリオスチン(PN)の機能解析を行うにあたり、まず間質性肺炎合併肺癌症例の手術による切除検体を用いて背景肺のPNの発現を調べることとした。方法は免疫染色とInSituHybridization(ISH)にて評価した。PNには4種類のsplicing variant(SV)があり、Exon17と21がdeletionしているか否かでPN1~4に分類される。PNの機能解析を調べるにあたり、IP合併肺癌とIP合併していない肺癌のそれぞれの癌部と非癌部でのPNのvarinatによる発現に差があるかmRNAを調べてみた。また、肺にかかる機械的刺激により、PNの発現に変化があるか否かの実験も行った。当初、マウスによる肺切除モデルを予定していたが、培養細胞の伸展刺激装置が使用できる研究環境を得られたため、動物愛護の観点から、in vitroでの実験を行うこととした。これは、周期的に細胞皿が伸展・収縮を繰り返す機械であり、ちょうど呼吸による肺組織内にかかる伸展刺激を模していると考えらる。そこで培養細胞株を用いて機械的刺激によるPNの発現を調べることとした。伸展刺激装置を用いた細胞培養するには培養皿底面が伸縮自在な特殊な培養皿が必要である。そのため肺癌細胞株を用いた静置状態での条件検討を行った。さらに上皮間葉移行による研究も予定しているためTGF-βなどサイトカイン刺激にてE/Nカドヘリンなどの上皮、間葉マーカーの変化を調べている。
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