実験的敗血症における低体温下でのMMP, ADAM活性阻害による肺保護の試み
実験的敗血症における低体温下でのMMP, ADAM活性阻害による肺保護の試み
批准号:
22K09189
负责人:
小野川 傑
金额:
$2.08万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
これまで行ってきた盲腸結紮穿孔(CLP)による敗血症モデルマウスを用いた研究において、術後数時間より血中可溶性IL6レセプター(IL6R)が減少することが明らかにしてきた。しかし、その減少の原因は不明であった。そこで本研究において、CLPをきっかけとする急激な侵襲がレセプター脱落を加速させた結果、その後の供給が追い付かないという仮説をたて、まずは細胞からレセプター脱落に関わる酵素を阻止することで臓器障害の程度にどのような影響を及ぼすかを検討することとした。そこで、CLP実施後のマウスへ酵素阻害剤を腹腔内投与し、その後の変化、特に肺組織の変化を検討した。今年度はMMP & ADAM阻害剤であるTAPI-2を、術後3時間目のCLPマウス腹腔へ投与した。その結果、術後のマウスの体温は術後6時間以降24時間にかけて対照(酵素非投与)群より回復した。体温回復にIL6 signalingが関与することをこれまでに明らかにしてきたことから、今回のTAPI-2投与がIL6R量に影響を与えた可能性を考慮し、血中IL6R量を測定したところ、対照群の1.8倍増であった。そこで肺lysate中のIL6R量を求めたところ、こちらはむしろTAPI-2投与が対照群より低値を示した。臓器障害の指標としてのLDやSP-DもTAPI-2投与で低値を示した。
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