脳神経外科手術におけるb-FGF徐放化光ゲル化剤の有用性の検証と開発
脳神経外科手術におけるb-FGF徐放化光ゲル化剤の有用性の検証と開発
批准号:
22K09293
负责人:
大谷 直樹
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
創傷治癒促進作用を有するbasic fibroblast growth factor (b-FGF)含有徐放化ゼラチンを用いた光ゲル化剤(b-FGF徐放化ゲル化剤)を新規開発した。生体内で負電荷を有する酸性ゼラチンと正電荷を有するb-FGFを静電的に相互作用させ、ゼラチンハイドロゲルの生体内での分解に伴いb-FGFが徐放化され、局所でb-FGFの有効濃度を保つ利点がある。従来のゲル化剤に比べて創傷治癒促進機能の優位性が期待される。髄液漏動物モデルを作成して、硬膜切開部を光ゲル化剤で被覆して色素の漏出の有無をデジタル記録機器で動画撮影記録した。さらに処置30分後に灌流固定して組織評価することでゲル化剤とくも膜・脳軟膜との密着の程度、親和性を確認している。現在、慢性期(2週間、1か月、3か月後)においてHE染色や各種の免疫組織学的評価を行い、局所の炎症反応や治癒過程、脳表への炎症の波及の有無などゲル化剤の及ぼす影響を検証している。脳表における光照射の安全性評価を目的に、脳組織の炎症やアポトーシスを評価している。さらに静脈・動脈性出血モデルを作成して、圧迫止血群、10-0糸による縫合群、本ゲル化剤による被覆群を作成し、各群間で止血効果を慢性期も含めて組織学的評価している。ここまでの本実験内容については、脳神経外科関連の学会において学会発表する予定である。今後、静脈止血や動脈止血効果について、さらに止血効果の改善を目的とした光ゲル化の条件設定、すなわち、光照射時間の短縮、固化による止血力の増強に関して条件設定をする予定である。
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