新規サルコペニア関連マイオカインとオステオカインの検索
新規サルコペニア関連マイオカインとオステオカインの検索
批准号:
22K09336
负责人:
冨永 博之
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
骨粗鬆症やサルコペニアに関与する新たなマイオカイン(筋肉の構成細胞から産生される液性ホルモン様因子)を同定するために、後肢免荷モデル、腱板切除モデルの作成と老化促進マウスの解析を行った。後肢免荷モデルでは2週間の免荷でヒラメ筋の重量が減少、また腱板切除モデルでは棘上筋、棘下筋の重量が減少することを確認した。8ヶ月齢の老化促進マウスは、老化抵抗性マウスと比較し、筋重量が低下していることを確認した。後肢免荷モデルのヒラメ筋を用いてマイクロアレイを行い、未知のマイオカインを探索したところ、筋萎縮に伴い上昇する遺伝子と減少する遺伝子を候補として同定した。しかし、再現実験により再現性が得られなかったため、2つのモデルでの網羅的解析を行い、共通する変動遺伝子を再度探索することとした。我々が使用している老化促進マウスは、mRNAの変化が過去の報告と異なっていたため、サルコペニアのモデルとしては不適切と判断し、老齢マウスを用いることとした。後肢免荷モデルと老齢マウスのヒラメ筋を用いてRNA-sequenceを行い、二つのモデルマウスともにに変化をきたす未知のマイオカイン候補遺伝子として5つの遺伝子を同定した。候補遺伝子の機能解析のため、筋芽細胞株であるC2C12を用いて、siRNA transefectionによるKnock down実験を行った。ある遺伝子では筋繊維径が減少し、また別の遺伝子では逆に肥大していることを確認した。in vitro実験での変化が見られたため現在有力な候補遺伝子のconditional knockout mouseを作成中し、その表現型の解析を行う予定である。
英文摘要
骨粗鬆症やサルコペニアに関与する新たなマイオカイン(筋肉の構成細胞から産生される液性ホルモン様因子)を同定するために、後肢免荷モデル、腱板切除モデルの作成と老化促進マウスの解析を行った。後肢免荷モデルでは2週間の免荷でヒラメ筋の重量が減少、また腱板切除モデルでは棘上筋、棘下筋の重量が減少することを確認した。8ヶ月齢の老化促進マウスは、老化抵抗性マウスと比較し、筋重量が低下していることを確認した。後肢免荷モデルのヒラメ筋を用いてマイクロアレイを行い、未知のマイオカインを探索したところ、筋萎縮に伴い上昇する遺伝子と減少する遺伝子を候補として同定した。しかし、再現実験により再現性が得られなかったため、2つのモデルでの網羅的解析を行い、共通する変動遺伝子を再度探索することとした。我々が使用している老化促進マウスは、mRNAの変化が過去の報告と異なっていたため、サルコペニアのモデルとしては不適切と判断し、老齢マウスを用いることとした。後肢免荷モデルと老齢マウスのヒラメ筋を用いてRNA-sequenceを行い、二つのモデルマウスともにに変化をきたす未知のマイオカイン候補遺伝子として5つの遺伝子を同定した。候補遺伝子の機能解析のため、筋芽細胞株であるC2C12を用いて、siRNA transefectionによるKnock down実験を行った。ある遺伝子では筋繊維径が減少し、また別の遺伝子では逆に肥大していることを確認した。in vitro実験での変化が見られたため現在有力な候補遺伝子のconditional knockout mouseを作成中し、その表現型の解析を行う予定である。
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