腫瘍の糖代謝とテクスチャ解析に着目した卵巣腫瘍の次世代分子イメージングの開発
腫瘍の糖代謝とテクスチャ解析に着目した卵巣腫瘍の次世代分子イメージングの開発
批准号:
22K09621
负责人:
新家 朱理
金额:
$2.25万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
卵巣腫瘍は、その発生起源から表層上皮性・間質性腫瘍、精索間質性腫瘍、胚細胞腫瘍に大別され、それぞれに良性・境界悪性・悪性の3つの悪性度がある多彩な腫瘍である。治療法は基本的には手術による摘出であり、組織型や悪性度、進行期により術式が決定される。腹腔鏡手術の可否や妊孕性温存希望の有無を考慮する必要があるため、個々に応じた適正な術式を選択することが必要で、正確な術前診断が不可欠である。しかし、術前画像診断と術後の永久標本での組織結果が乖離することがあり、restaging手術を行うことも稀ではない。近年、画像における病変の性質を数値化し、定量的に特徴づけて評価するテクスチャ解析とMRIのpHマッピングが注目されている。本研究では、卵巣腫瘍のfluorodeoxyglucose positron emission tomography(FDG-PET)にテクスチャ解析を用いて診断精度の向上を図る。さらに、MRIの細胞外pH測定においてもテクスチャ解析をおこない、両者を合わせた総合的なイメージングの有用性を検討する。本研究は前向き研究とする。徳島大学病院を受診される患者様で、未治療の大きさ5㎝以上の卵巣腫瘍がある方を対象とし、研究の同意を得た上で造影MRIとPET-CTを撮影し、テクスチャ解析を行う。手術を施行し、それにより得られた病理診断と照らし合わせて、新たな視点から画像診断モデルを構築することで、悪性度の術前評価の精度を飛躍的に向上させ、適切な治療法や術式の選択に寄与することを目指す。令和4年度は本研究を開始するために必要な、徳島大学学内の倫理審査委員会の承認の手続き及び臨床研究保険の手続きを行った。
英文摘要
卵巣腫瘍は、その発生起源から表層上皮性・間質性腫瘍、精索間質性腫瘍、胚細胞腫瘍に大別され、それぞれに良性・境界悪性・悪性の3つの悪性度がある多彩な腫瘍である。治療法は基本的には手術による摘出であり、組織型や悪性度、進行期により術式が決定される。腹腔鏡手術の可否や妊孕性温存希望の有無を考慮する必要があるため、個々に応じた適正な術式を選択することが必要で、正確な術前診断が不可欠である。しかし、術前画像診断と術後の永久標本での組織結果が乖離することがあり、restaging手術を行うことも稀ではない。近年、画像における病変の性質を数値化し、定量的に特徴づけて評価するテクスチャ解析とMRIのpHマッピングが注目されている。本研究では、卵巣腫瘍のfluorodeoxyglucose positron emission tomography(FDG-PET)にテクスチャ解析を用いて診断精度の向上を図る。さらに、MRIの細胞外pH測定においてもテクスチャ解析をおこない、両者を合わせた総合的なイメージングの有用性を検討する。本研究は前向き研究とする。徳島大学病院を受診される患者様で、未治療の大きさ5㎝以上の卵巣腫瘍がある方を対象とし、研究の同意を得た上で造影MRIとPET-CTを撮影し、テクスチャ解析を行う。手術を施行し、それにより得られた病理診断と照らし合わせて、新たな視点から画像診断モデルを構築することで、悪性度の術前評価の精度を飛躍的に向上させ、適切な治療法や術式の選択に寄与することを目指す。令和4年度は本研究を開始するために必要な、徳島大学学内の倫理審査委員会の承認の手続き及び臨床研究保険の手続きを行った。
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