Basic science research for establishment of high-dose IgG therapy for post-traumatic olfactory dysfunction
Basic science research for establishment of high-dose IgG therapy for post-traumatic olfactory dysfunction
批准号:
22K09742
负责人:
石神 瑛亮
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
本年度は嗅神経切断時に高用量IgGが嗅神経再生に対して及ぼす効果を組織学的に検討した。まず、組織学的に嗅神経を容易に視覚的に確認可能なOMP-tau-lacZ マウスを全身麻酔下で前頭開頭し、ステンレスカッターで一側の嗅神経を切断した。なお、対側はコントロールとして神経切断を行わずとした。閉頭後、動物を覚醒させ、手術直後にIgGまたは生理食塩水を腹腔内注射し、低用量、高用量の2種類のIgG投与群とコントロールとしての生理食塩水投与群の計3群を設けた。術後5日目、14日目、42日目、70日目に、それぞれマウスを固定、脱灰し、組織切片を染色してCCD カメラでデジタル画像化し、嗅神経の再生、グリア瘢痕形成、炎症マーカーとしてマクロファージの局所浸潤を定量測定した。なお、嗅神経はX-Gal 染色で嗅神経と嗅球の糸球体を可視化した。グリア瘢痕はニュートラルレッド染色で確認した。活性化星状膠細胞は抗GFAP 抗体の、マクロファージは抗CD68 抗体の免疫染色で確認した。この結果、抗HMGB1 抗体投与群では用量依存性にグリア瘢痕増生とマクロファージ局所浸潤の抑制が有意に生じ、嗅神経の嗅球再支配が有意に促進した。以上から、高用量IgGが嗅神経切断後の嗅神経再生を促進させることが明らかになった。
英文摘要
本年度は嗅神経切断時に高用量IgGが嗅神経再生に対して及ぼす効果を組織学的に検討した。まず、組織学的に嗅神経を容易に視覚的に確認可能なOMP-tau-lacZ マウスを全身麻酔下で前頭開頭し、ステンレスカッターで一側の嗅神経を切断した。なお、対側はコントロールとして神経切断を行わずとした。閉頭後、動物を覚醒させ、手術直後にIgGまたは生理食塩水を腹腔内注射し、低用量、高用量の2種類のIgG投与群とコントロールとしての生理食塩水投与群の計3群を設けた。術後5日目、14日目、42日目、70日目に、それぞれマウスを固定、脱灰し、組織切片を染色してCCD カメラでデジタル画像化し、嗅神経の再生、グリア瘢痕形成、炎症マーカーとしてマクロファージの局所浸潤を定量測定した。なお、嗅神経はX-Gal 染色で嗅神経と嗅球の糸球体を可視化した。グリア瘢痕はニュートラルレッド染色で確認した。活性化星状膠細胞は抗GFAP 抗体の、マクロファージは抗CD68 抗体の免疫染色で確認した。この結果、抗HMGB1 抗体投与群では用量依存性にグリア瘢痕増生とマクロファージ局所浸潤の抑制が有意に生じ、嗅神経の嗅球再支配が有意に促進した。以上から、高用量IgGが嗅神経切断後の嗅神経再生を促進させることが明らかになった。
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