歯周病と糖尿病をターゲットとするDel-1を応用した新規治療ユニットの開発
歯周病と糖尿病をターゲットとするDel-1を応用した新規治療ユニットの開発
批准号:
22K09973
负责人:
高山 忠裕
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
糖尿病を有する歯周病患者に対して,歯周病によって失った歯槽骨を再生する場合に,糖尿病が骨代謝異常に関与することから高い治療効果が期待できない為,予知性のある再生療法は困難である。糖尿病により炎症性サイトカインであるInterleukin (IL) -17 が上昇すること,そして抗炎症作用を有するDevelopmental endothelial locus-1 (Del-1) が IL-17を抑制するだけでなく,骨形成促進作用にも関係していることに着目した。そこで,歯科領域の再生治療で使用されているコラーゲンメンブレン(collagen membrane;CM)と Del-1 を組み合わせ,骨組織再生に加えて糖尿病病態の改善を目的とした新規組織再生ユニット(CM/Del-1)を考案した。まず初めに,in vitro における検討として,CM/Del-1 より Del-1 が経時的に medium 中にリリースされる割合を ELISA 法にて調べた。その結果,添加後3日目をピークに14日間経時的にmedium中にリリースされることが示された。また,ROS17/2.8 細胞を用いてこのユニットの細胞傷害性についてMTTアッセイにて検討した結果,その毒性は認められなかった。In vivo では,10週齢の雄性近交系ラット(F344/jcl)の下顎角に,トレファインバーを用いて内径4㎜の臨界骨欠損を作製し,CM/Del-1を用いて骨欠損の改善に及ぼす影響を検討した。Del-1濃度は1.0μg(低用量)と5.0μg(高用量)を設定した。実験動物用マイクロCTにて同一個体における経時的(2,4,6週)な変化を観察したところ,濃度および時間依存的に骨形成の促進を認めた。
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