色素細胞内メラノソーム運動のピコニュートン、ナノメータ測定
色素細胞内メラノソーム運動のピコニュートン、ナノメータ測定
批准号:
08874120
负责人:
土屋 禎三
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 1997
中文摘要
近代の生体運動研究の成果によれば、筋肉系、非筋肉系運動機構はそれぞれ現象としては特徴ある働きを示すものの、その素過程は統一して考えるべきと考えられ始めている。筆者はこのような立場から非筋肉運動系の一つである色素細胞メラノソーム運動の研究を始めた。筆者は実験に最も適した材料を知るため多くの両生類体表面、魚類血管壁に存在する黒色素細胞、鱗上に依存する黒色素細胞を調べた。その結果ある種の魚では色素細胞が摘出した鱗上で上皮に覆われることなく露出し、実験に適していることを見出した。この材料を用いメラノソーム運動の基本的性質を調べた。まずサポニン系の物質、バクテリア産生毒素などを用い細胞膜を部分的に溶解するか、細胞膜に微小な分子レベルの穴を開け実験液が容易に細胞内に透過する細胞(膜破壊細胞)を作り出した。メラノソーム運動はビデオにより撮影録画し、再生に際しその動きを解析した。intactな細胞ではメラノソームの凝集はアドレナリン、ノルアドレナリン、メラトニンなどの神経分泌物質で起こり、拡散は生理塩類溶液、アデノシンで起こるが、それとほぼ同様の運動を膜破壊細胞でも再現する事ができた。すなわち凝集はATP,微量Caイオンによりおこり、拡散はATP,cyclicAMPにより起こる事を示した。また凝集速度は2.0-2.5μm/s,拡散速度は1.5-2.0μm/sであり異なる事も示した。またメラノソームの動きを高倍率(対物レンズ×100倍)で観察すると、各メラノソームはブラウン運動をしており、ノルアドレナリン投与により一次元的熱運動の振幅が大きくなら、その後細胞中心に向かい移動する事を発見した。メラノソームの熱運動を観察したのは筆者が初めてであり、今後レーザピンセットを用いて実験を継続する予定である。本研究により期待したとおり、色素細胞は生体運動エネルギー変換研究の材料として非常に適している事を見出し、萌芽研究の趣旨に合致していると感じている。
英文摘要
近代の生体運動研究の成果によれば、筋肉系、非筋肉系運動機構はそれぞれ現象としては特徴ある働きを示すものの、その素過程は統一して考えるべきと考えられ始めている。筆者はこのような立場から非筋肉運動系の一つである色素細胞メラノソーム運動の研究を始めた。筆者は実験に最も適した材料を知るため多くの両生類体表面、魚類血管壁に存在する黒色素細胞、鱗上に依存する黒色素細胞を調べた。その結果ある種の魚では色素細胞が摘出した鱗上で上皮に覆われることなく露出し、実験に適していることを見出した。この材料を用いメラノソーム運動の基本的性質を調べた。まずサポニン系の物質、バクテリア産生毒素などを用い細胞膜を部分的に溶解するか、細胞膜に微小な分子レベルの穴を開け実験液が容易に細胞内に透過する細胞(膜破壊細胞)を作り出した。メラノソーム運動はビデオにより撮影録画し、再生に際しその動きを解析した。intactな細胞ではメラノソームの凝集はアドレナリン、ノルアドレナリン、メラトニンなどの神経分泌物質で起こり、拡散は生理塩類溶液、アデノシンで起こるが、それとほぼ同様の運動を膜破壊細胞でも再現する事ができた。すなわち凝集はATP,微量Caイオンによりおこり、拡散はATP,cyclicAMPにより起こる事を示した。また凝集速度は2.0-2.5μm/s,拡散速度は1.5-2.0μm/sであり異なる事も示した。またメラノソームの動きを高倍率(対物レンズ×100倍)で観察すると、各メラノソームはブラウン運動をしており、ノルアドレナリン投与により一次元的熱運動の振幅が大きくなら、その後細胞中心に向かい移動する事を発見した。メラノソームの熱運動を観察したのは筆者が初めてであり、今後レーザピンセットを用いて実験を継続する予定である。本研究により期待したとおり、色素細胞は生体運動エネルギー変換研究の材料として非常に適している事を見出し、萌芽研究の趣旨に合致していると感じている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Ishii,Tsuchiya,Sugi: "An in vitro motility assay system retaining the steady-state forcr-velocity characteristic of muscle fibers under postitive and negative loads" Bioch.Bioph.Acta. (in press). (1997)
Ishii、Tsuchiya、Sugi:“一种体外运动测定系统,在正负负载下保留肌纤维的稳态力速度特性”Bioch.Bioph.Acta。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
滑走説のみでは説明不可能な収縮現象の解析
-
批准号:62540559
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.09万
-
财政年份:1987
-
负责人:土屋 禎三
-
依托单位:
核磁気共鳴法及び力学実験による軟体動物平滑筋の Catch 収縮機構研究
-
批准号:59540470
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:1984
-
负责人:土屋 禎三
-
依托单位:
カエル横紋筋単一筋繊維に於ける等張力性収縮の動力学的研究
-
批准号:X00095----364258
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
-
资助金额:$0.29万
-
财政年份:1978
-
负责人:土屋 禎三
-
依托单位:
膜電位指示性螢光色素による繊毛反応の研究
-
批准号:X00095----264236
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
-
资助金额:$0.26万
-
财政年份:1977
-
负责人:土屋 禎三
-
依托单位:
繊毛運動制御における Ca結合部位の役割
-
批准号:X00095----164215
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
-
资助金额:$0.24万
-
财政年份:1976
-
负责人:土屋 禎三
-
依托单位:
繊毛反応のイオン機構
-
批准号:X00210----874209
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.14万
-
财政年份:1973
-
负责人:土屋 禎三
-
依托单位:
繊毛運動に及ぼす紫外線分照射の影響
-
批准号:X44210------4105
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.06万
-
财政年份:1969
-
负责人:土屋 禎三
-
依托单位:
海外基金