イオン性高分子ゲルを用いたマイクロポンプの作製
イオン性高分子ゲルを用いたマイクロポンプの作製
批准号:
09875213
负责人:
岩元 和敏
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
イオン性高分子ゲルを用いてマイクロポンプの駆動部分の原型を作製し、その動作性能を検討した。イオン性高分子ゲルは塩水溶液を吸収して膨潤する。この膨潤したゲル中に電流を流すと、イオンが移動する。同時に水和水の移動が起こるため、ゲルの体積変化が起こる。周期的に電流の向きを変えると、ゲルに周期的な膨潤収縮が起こることとなる。このゲルの動きを利用してマイクロポンプを作製することを最終目標として、その前段階として、大きさ1mm以下の2本の微小電極をイオン性高分子ゲル膜で覆い、電極間に交番電流を流すことによりゲル膜の厚さ方向の周期的変化を引き起こし、その変化量をレーザフォーカス変位計により高分子ゲル膜表面の上下運動として測定した。測定結果は、コンピューターに取り込み計算処理した。本研究では、微小電極に与える電圧をコンピューターで制御しており、電圧、電圧の正負を周期的に変えながら測定できるシステムを構築した。高分子ゲル膜としては、架橋ポリメタクリル酸膜をNaCl水溶液で膨潤させて測定に用いた。ゲル膜の動きは架橋度に依存する。測定結果は、1.5%架橋度のポリメタクリル酸膜において最大であった。さらに、塩濃度にも依存する。0.2moldm^<-3>が最適であった。このとき、ゲル膜の上下運動は最大で10μm程度であり、ゲル膜の厚さが100μmであり、ほぼ10%程度の動きであることが明らかとなった。なお、電圧は最大で500mVであり、水の電解電圧より低いことから、水の電解による気体の発生による膜の動きではない。レーザフォーカス変位計を用いることにより、膜厚の変化速度を測定することができた。その結果、収縮過程のほうが膨潤過程より速く進行することが明らかとなった。高分子ゲルの膨潤収縮の機構を明らかとしていく上でも更なる詳細な検討が必要である。
英文摘要
イオン性高分子ゲルを用いてマイクロポンプの駆動部分の原型を作製し、その動作性能を検討した。イオン性高分子ゲルは塩水溶液を吸収して膨潤する。この膨潤したゲル中に電流を流すと、イオンが移動する。同時に水和水の移動が起こるため、ゲルの体積変化が起こる。周期的に電流の向きを変えると、ゲルに周期的な膨潤収縮が起こることとなる。このゲルの動きを利用してマイクロポンプを作製することを最終目標として、その前段階として、大きさ1mm以下の2本の微小電極をイオン性高分子ゲル膜で覆い、電極間に交番電流を流すことによりゲル膜の厚さ方向の周期的変化を引き起こし、その変化量をレーザフォーカス変位計により高分子ゲル膜表面の上下運動として測定した。測定結果は、コンピューターに取り込み計算処理した。本研究では、微小電極に与える電圧をコンピューターで制御しており、電圧、電圧の正負を周期的に変えながら測定できるシステムを構築した。高分子ゲル膜としては、架橋ポリメタクリル酸膜をNaCl水溶液で膨潤させて測定に用いた。ゲル膜の動きは架橋度に依存する。測定結果は、1.5%架橋度のポリメタクリル酸膜において最大であった。さらに、塩濃度にも依存する。0.2moldm^<-3>が最適であった。このとき、ゲル膜の上下運動は最大で10μm程度であり、ゲル膜の厚さが100μmであり、ほぼ10%程度の動きであることが明らかとなった。なお、電圧は最大で500mVであり、水の電解電圧より低いことから、水の電解による気体の発生による膜の動きではない。レーザフォーカス変位計を用いることにより、膜厚の変化速度を測定することができた。その結果、収縮過程のほうが膨潤過程より速く進行することが明らかとなった。高分子ゲルの膨潤収縮の機構を明らかとしていく上でも更なる詳細な検討が必要である。
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岩元和敏: "バイポーラ膜における水分裂に対する電場および水酸化クロム(III)の効果" 日本化学会誌. 8号. 553-559 (1997)
Kazutoshi Iwamoto:“电场和氢氧化铬 (III) 对双极性膜中水分解的影响”,日本化学学会杂志,第 8 期,第 553-559 期(1997 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
岩元 和敏: "イオン性高分子ゲルマイクロアクチュエーターの試作および周期運動の測定" 日本化学会誌. No.9. 609-614 (1997)
Kazutoshi Iwamoto:“离子聚合物凝胶微致动器的原型和周期性运动的测量”日本化学学会杂志第 9 期 609-614(1997 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
岩元和敏: "弱酸性陽イオン交換膜を用いて作製したバイポーラ膜の屈曲運動" 日本化学会誌. 6号. 425-429 (1997)
Kazutoshi Iwamoto:“使用弱酸性阳离子交换膜制造的双极膜的弯曲运动”日本化学学会杂志第 6. 425-429 号(1997 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
岩元和敏: "イオン性高分子ゲルマイクロアクチュエーターの試作および周期運動の測定" 日本化学会誌. 9号. 609-614 (1997)
Kazutoshi Iwamoto:“离子聚合物凝胶微致动器的原型制作和周期运动的测量”日本化学学会杂志 9 No. 609-614 (1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
逆ミセル中に可溶化された酵素の触媒能およびその応用
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批准号:59750667
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1984
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负责人:岩元 和敏
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依托单位:
散逸構造理論による生体モデル系におけるエネルギー変換機構の研究
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批准号:57750706
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1982
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负责人:岩元 和敏
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依托单位:
生体系における散逸構造, 特に酵素系の協同現象の解明
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批准号:56750563
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1981
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负责人:岩元 和敏
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依托单位:
海外基金