亜区画の知見に基づいた筋骨格系疾患の病態再検証と新たな運動介入法の開発
亜区画の知見に基づいた筋骨格系疾患の病態再検証と新たな運動介入法の開発
批准号:
22KJ2539
负责人:
星川 恭賛
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
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英文摘要
2022年度の研究実績は以下の通りである.(1)肩腱板筋亜区画不全モデルを作成するために各腱板筋亜区画に対する牽引力(筋出力)を算出し,実験モデルのプロトコルを確立した.具体的には,新鮮凍結肩標本8肩を用いて,超音波診断装置で測定した各肩腱板筋亜区画の横断面積(cross sectional area)から筋出力を推定し,各腱板筋亜区画不全モデルにおける牽引力の算出を行った.(2)肩腱板筋亜区画不全による上腕骨頭の不安定性を定量化するプログラムを構築した.具体的には,新鮮凍結肩標本の肩甲骨関節窩と上腕骨に設定した指標を3D digitizer を用いて計測し,肩甲骨関節窩中心に対する上腕骨頭中心を算出するプログラムを解析ソフトウェアを使用して作成した.予備実験において肩腱板筋亜区画不全モデルにおける関節不安定性を定量化することを達成した.(3)健常者を対象に,肩関節屈曲時における棘上筋・棘下筋亜区画の特異的活動について超音波エラストグラフィを使用して観察した結果を国際雑誌(JSES international)に投稿した.肩屈曲時における棘上筋・棘下筋亜区画は異なる動態を呈しており,運動初期には棘上筋の前上部亜区画が,中期には棘下筋下部亜区画の筋活動値が最大値を示した.以上から,棘上筋・棘下筋亜区画は肩関節屈曲時には独立した活動ではなく,補完的な活動を示すことを明らかにした.この結果は亜区画に対する運動介入を考える上で重要な知見となる成果であった.
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