日本の視覚メディア・システムとしての「からくり」の系譜―覗き絡繰、錦影絵、アニメ
日本の視覚メディア・システムとしての「からくり」の系譜―覗き絡繰、錦影絵、アニメ
批准号:
22KJ2871
负责人:
福島 可奈子
金额:
$2.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
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英文摘要
日本の視覚メディア・システムの系譜をメディア考古学的見地から探る試みとして、2022年度は明治期以降の視覚メディアにおける江戸文化の継続・変容の諸相を検証した。その一例として新発見の近江日野商人旧蔵の明治幻燈スライド一式を調査・分析して学会発表をおこなったが、そのさいに明治20年代の大阪で製造された幻燈スライドの表現技法が江戸期以来の錦絵・錦影絵の伝統を色濃く残しており、覗き絡繰の浮絵表現とも通底していること、また同時代の東京浅草の小林玄同や鶴淵初蔵製の「諺ポンチ」スライド画が江戸期のことわざ絵(諺画)を踏襲しつつ「近代化」していることが明らかになった。近代化したポンチ絵(風刺漫画)や道徳画については、2021年度の当該研究でおこなった幻燈メディアの修身・仏教教育活用の視座から明文化し、2022年12月刊行の『混淆する戦前の映像文化――幻燈・玩具映画・小型映画』(思文閣出版)の第一部に盛り込んだ。そして専門技師等の協力を得て戦前の視聴覚装置を復元・実演する発表を2回おこなった。そこでは、昨今のコロナウィルス蔓延で関心が高まっている感染症とその対策(衛生問題)、2023年に100周年を迎える関東大震災の報道と復興・防災対策のメディア活用について、当時の視聴覚装置と解説書を用いて当時の様子を再現実演し、戦前期と現代とのメディア・システムの差異あるいは共通項を明示した。重要な共通項のひとつとしては、衛生幻燈・防災映画において感染経路や火災原因等のメカニズムを示す際に、漫画やアニメーションが適宜使用されていたことが挙げられよう。また覗き絡繰「地獄極楽」や関連資料の現地調査をおこない、現在それら資料内容を検証中であるため、その検証結果については2023年度に学会発表をおこなう。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
明治期における仏教教育幻燈の実際―池田都楽スライドを中心に
明治时期佛教教育神灯的实践——以池田鹤幻灯片为中心
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
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作者:
[福島可奈子, 松本夏樹, 山端健志, 菊田鉄男, 福島可奈子]
通讯作者:
福島可奈子
「動く」装置でよみがえる戦前の天災と防災意識
战前自然灾害和防灾意识因“移动”设备而复苏
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[福島可奈子, 松本夏樹, 山端健志, 菊田鉄男]
通讯作者:
菊田鉄男
Acceptance and Historical Transition of Unorganized Image Culture before World War II (Magic Lantern, Toy Film, Cine Film)
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批准号:18J10887
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.58万
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财政年份:2018
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负责人:福島 可奈子
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依托单位: