课题基金 / 基金详情

カニクイザルを用いた造血幹細胞の分裂メカニズムの解明

カニクイザルを用いた造血幹細胞の分裂メカニズムの解明
利用食蟹猴阐明造血干细胞的分裂机制
批准号:
22KJ1872
负责人:
大嶋 慎一郎
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
造血幹細胞は、自己複製能と多分化能を有する血液系の体性幹細胞であり、生涯にわたり全ての血液細胞を供給することができるが、その制御メカニズムや性質の多様性については未解明な事が多い。本研究では、非ヒト霊長類のカニクイザルを用いることで、よりヒトに応用可能な、造血幹細胞分裂を制御する分子基盤を解明することを目的としている。初年度においては計画書記載の通り、まずは造血幹細胞をセルソーターで分取するための細胞表面マーカーの検討を行った。既にCD34陽性細胞集団に移植可能な造血幹細胞が含まれることは同定済みであったが、カニクイザルへ交叉性を示す複数の抗体の組み合わせを検討し、より純度の高い造血幹細胞集団を絞り込む事ができた。この手法により、免疫不全マウスへの移植実験系において、約4000細胞に1個の頻度にまで造血幹細胞の純度を高めることができた。先行研究では約7万細胞に1個の頻度であったことからも、本研究で確立した単離手法の重要性は高いといえる。続いて、上記で確立した単離手法により、造血幹細胞および造血前駆細胞を単離して、シングルセル遺伝子発現解析を行った。当初の計画では、サンプリング実施可能性も考慮して初年度は胎生58日前後のみを対象とする予定であったが、滋賀医科大学動物生命科学研究センターと申請者所属研究所の協力により、胎生96日の胎児肝臓と胎児骨髄、成獣の骨髄もサンプリングすることができた。これにより、発生過程および出生後の造血幹細胞の遺伝子発現様式を網羅的に解析し比較することができた。複数タイムポイントで共通して造血幹細胞に高発現する分子や、特定のタイムポイントでのみ高発現する分子を複数抽出することに成功しており、次年度においてはその機能解析を進めていく予定である。
英文摘要
造血幹細胞は、自己複製能と多分化能を有する血液系の体性幹細胞であり、生涯にわたり全ての血液細胞を供給することができるが、その制御メカニズムや性質の多様性については未解明な事が多い。本研究では、非ヒト霊長類のカニクイザルを用いることで、よりヒトに応用可能な、造血幹細胞分裂を制御する分子基盤を解明することを目的としている。初年度においては計画書記載の通り、まずは造血幹細胞をセルソーターで分取するための細胞表面マーカーの検討を行った。既にCD34陽性細胞集団に移植可能な造血幹細胞が含まれることは同定済みであったが、カニクイザルへ交叉性を示す複数の抗体の組み合わせを検討し、より純度の高い造血幹細胞集団を絞り込む事ができた。この手法により、免疫不全マウスへの移植実験系において、約4000細胞に1個の頻度にまで造血幹細胞の純度を高めることができた。先行研究では約7万細胞に1個の頻度であったことからも、本研究で確立した単離手法の重要性は高いといえる。続いて、上記で確立した単離手法により、造血幹細胞および造血前駆細胞を単離して、シングルセル遺伝子発現解析を行った。当初の計画では、サンプリング実施可能性も考慮して初年度は胎生58日前後のみを対象とする予定であったが、滋賀医科大学動物生命科学研究センターと申請者所属研究所の協力により、胎生96日の胎児肝臓と胎児骨髄、成獣の骨髄もサンプリングすることができた。これにより、発生過程および出生後の造血幹細胞の遺伝子発現様式を網羅的に解析し比較することができた。複数タイムポイントで共通して造血幹細胞に高発現する分子や、特定のタイムポイントでのみ高発現する分子を複数抽出することに成功しており、次年度においてはその機能解析を進めていく予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金