脳腫瘍移行性の高い免疫細胞の探索と免疫細胞への薬物搭載による脳腫瘍治療法の開発
脳腫瘍移行性の高い免疫細胞の探索と免疫細胞への薬物搭載による脳腫瘍治療法の開発
批准号:
22K19897
负责人:
清水 太郎
金额:
$4.16万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-06-30 至 2024-03-31
中文摘要
本研究では、脳腫瘍移行性の高い免疫細胞を探索するとともに、腫瘍環境調節によって免疫細胞移行性を向上させ、最終的に免疫細胞に搭載した抗がん剤によって脳腫瘍を治療する。免疫細胞は炎症に応答して能動的に遊走する性質を持つため、新規の薬物送達システムとして注目されている。実際以前研究代表者は、脾臓細胞から得られた免疫細胞に抗がん剤封入リポソームを搭載し、肺同所がんモデルマウスに投与すると、マウスの生存期間が有意に延長することを明らかにしている。一方で、脳は全身の免疫系から隔絶された組織と考えられていたため、免疫細胞の脳移行性に関する知見は乏しい。そこで本研究では、脳腫瘍へと移行しやすい免疫細胞を同定するとともに、免疫細胞の遊走を促進する手法の確立を行う。また、抗がん剤を免疫細胞に効率的に搭載する方法論を構築し、効率的な脳腫瘍治療法を確立する。当該年度はまず脳腫瘍移行性の高い免疫細胞の同定を行った。脳腫瘍同所移植モデルマウスを作製した後、腫瘍組織に浸潤している免疫細胞をフローサイトメトリー解析した。免疫細胞の中で、骨髄系細胞が占める割合が大きく、T細胞やB細胞の浸潤はわずかだった。次に免疫細胞への薬物搭載について検討した。マレイミド末端PEG修飾リポソームに抗がん剤を封入し、免疫細胞表面にリポソームを搭載することに成功した。また高濃度のグルタチオン存在下においてリポソームが放出されることを明らかにした。免疫細胞を用いた脳腫瘍への薬物送達に関する基礎的知見を得ることができた。
英文摘要
本研究では、脳腫瘍移行性の高い免疫細胞を探索するとともに、腫瘍環境調節によって免疫細胞移行性を向上させ、最終的に免疫細胞に搭載した抗がん剤によって脳腫瘍を治療する。免疫細胞は炎症に応答して能動的に遊走する性質を持つため、新規の薬物送達システムとして注目されている。実際以前研究代表者は、脾臓細胞から得られた免疫細胞に抗がん剤封入リポソームを搭載し、肺同所がんモデルマウスに投与すると、マウスの生存期間が有意に延長することを明らかにしている。一方で、脳は全身の免疫系から隔絶された組織と考えられていたため、免疫細胞の脳移行性に関する知見は乏しい。そこで本研究では、脳腫瘍へと移行しやすい免疫細胞を同定するとともに、免疫細胞の遊走を促進する手法の確立を行う。また、抗がん剤を免疫細胞に効率的に搭載する方法論を構築し、効率的な脳腫瘍治療法を確立する。当該年度はまず脳腫瘍移行性の高い免疫細胞の同定を行った。脳腫瘍同所移植モデルマウスを作製した後、腫瘍組織に浸潤している免疫細胞をフローサイトメトリー解析した。免疫細胞の中で、骨髄系細胞が占める割合が大きく、T細胞やB細胞の浸潤はわずかだった。次に免疫細胞への薬物搭載について検討した。マレイミド末端PEG修飾リポソームに抗がん剤を封入し、免疫細胞表面にリポソームを搭載することに成功した。また高濃度のグルタチオン存在下においてリポソームが放出されることを明らかにした。免疫細胞を用いた脳腫瘍への薬物送達に関する基礎的知見を得ることができた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
抗原提示細胞を標的としたmRNA搭載LNPワクチンの創製
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批准号:24K03281
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:清水 太郎
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依托单位:
PEG修飾リポソームを用いた静脈内投与型新規抗原送達システムの開発
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批准号:13J10060
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2013
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负责人:清水 太郎
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依托单位:
海外基金