随意運動が疼痛抑制を生じさせる神経メカニズムの時空間的解析
随意運動が疼痛抑制を生じさせる神経メカニズムの時空間的解析
批准号:
22K11394
负责人:
菅原 和広
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本申請課題は,随意運動による末梢感覚入力の抑制に着目し,脳磁図・脳波といった時間分解能に優れる脳活動計測装置と空間分解能に優れる機能的磁気共鳴画像装置を使用して,随意運動による疼痛抑制の神経メカニズムを時空間的に解析することである.最終目標としては,以上の非侵襲的脳計測装置から得られた知見を活かし,疼痛刺激に対する効果的な随意運動強度および随意運動方法を構築することである.2022年度では,一次体性感覚野を変動させる随意運動課題を調査することを目的に脳波計を用いて1)巧緻運動時の短潜時体性感覚誘発電位(SEP)の変化,2)運動学習過程における短潜時SEPの変化,3)運動準備期における中・長潜時SEPの変化を計測した.1)では巧緻運動に優れる被験者ほど短潜時SEPの振幅が減少することが明らかになった.しかし,巧緻運動の反復運動後であっても体性感覚野の活動減少量に変化は認められなかった2).これは,反復練習前では巧緻運動中では高い筋活動量を示したことから,一次運動野から体性感覚刺激に対しての抑制作用によってgatingが生じたと考えられた.一方,反復練習後では巧緻運動中の筋活動量が減少したことから,一次運動野からの抑制作用は減少したことが考えられる.しかし,運動課題の反復により運動学習に関わる運動関連領野の興奮性増大と巧緻運動にかかわる手・手指からの感覚入力増加によって一次体性感覚野の活動量減少が生じたと考えられる.3)では,Ring電極による皮膚刺激による反応課題を用いて運動期における体性感覚野の活動変化を調査し,皮膚刺激部位に関わらず運動を控えた施行において中潜時SEP(N140)振幅が大きくなることが明らかになった.1)~3)の研究成果から,随意運動によって一次体性感覚野の活動は増加も減少もし,その増減は時間(成分)特性があることが明らかになった.
英文摘要
本申請課題は,随意運動による末梢感覚入力の抑制に着目し,脳磁図・脳波といった時間分解能に優れる脳活動計測装置と空間分解能に優れる機能的磁気共鳴画像装置を使用して,随意運動による疼痛抑制の神経メカニズムを時空間的に解析することである.最終目標としては,以上の非侵襲的脳計測装置から得られた知見を活かし,疼痛刺激に対する効果的な随意運動強度および随意運動方法を構築することである.2022年度では,一次体性感覚野を変動させる随意運動課題を調査することを目的に脳波計を用いて1)巧緻運動時の短潜時体性感覚誘発電位(SEP)の変化,2)運動学習過程における短潜時SEPの変化,3)運動準備期における中・長潜時SEPの変化を計測した.1)では巧緻運動に優れる被験者ほど短潜時SEPの振幅が減少することが明らかになった.しかし,巧緻運動の反復運動後であっても体性感覚野の活動減少量に変化は認められなかった2).これは,反復練習前では巧緻運動中では高い筋活動量を示したことから,一次運動野から体性感覚刺激に対しての抑制作用によってgatingが生じたと考えられた.一方,反復練習後では巧緻運動中の筋活動量が減少したことから,一次運動野からの抑制作用は減少したことが考えられる.しかし,運動課題の反復により運動学習に関わる運動関連領野の興奮性増大と巧緻運動にかかわる手・手指からの感覚入力増加によって一次体性感覚野の活動量減少が生じたと考えられる.3)では,Ring電極による皮膚刺激による反応課題を用いて運動期における体性感覚野の活動変化を調査し,皮膚刺激部位に関わらず運動を控えた施行において中潜時SEP(N140)振幅が大きくなることが明らかになった.1)~3)の研究成果から,随意運動によって一次体性感覚野の活動は増加も減少もし,その増減は時間(成分)特性があることが明らかになった.
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運動様式の違いが感覚運動野領域のβ帯域脳律動に及ぼす影響
运动方式差异对感觉运动皮层区β带脑节律的影响
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[喜多 俊介, 原 和彦, 鈴木 康雄, 松本 優佳, 藤野 努, 村田 健児, 小栢 進也, 菅原和広,齊藤秀和,赤岩眞悠,佐々木健史,臼井桂子,松橋眞生,白石秀明,長峯 隆]
通讯作者:
菅原和広,齊藤秀和,赤岩眞悠,佐々木健史,臼井桂子,松橋眞生,白石秀明,長峯 隆
体性感覚刺激を用いたOddball課題中のN140は運動によって変調する
使用体感刺激的 Oddball 任务期间的 N140 通过运动进行调节
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sentong Wang, Kazunori Hase, Shunsuke Kita, Shinya Ogaya, 松田裕弥,菅原 靖,赤岩眞悠,齊藤秀和,柴田恵理子,佐々木健史,菅原和広]
通讯作者:
松田裕弥,菅原 靖,赤岩眞悠,齊藤秀和,柴田恵理子,佐々木健史,菅原和広
運動課題の反復練習が体性感覚gatingに及ぼす影響
运动任务重复练习对体感门控的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[喜多 俊介, 原 和彦, 鈴木 康雄, 松本 優佳, 藤野 努, 村田 健児, 小栢 進也, 菅原和広,齊藤秀和,赤岩眞悠,佐々木健史,臼井桂子,松橋眞生,白石秀明,長峯 隆, 赤岩眞悠,松田裕弥,齊藤秀和,柴田恵理子,佐々木健史,菅原和広]
通讯作者:
赤岩眞悠,松田裕弥,齊藤秀和,柴田恵理子,佐々木健史,菅原和広
運動間隔10秒以上の自己ペース運動時の事象関連脱同期の出現
在运动间隔为 10 秒或更长的自定进度运动期间出现与事件相关的不同步
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[堀内 健太, 喜多 俊介, 島村 雅彦, 小栢 進也, 59.菅原和広,齊藤秀和,赤岩眞悠,佐々木健史,臼井桂子,松橋眞生,白石秀明,長峯 隆]
通讯作者:
59.菅原和広,齊藤秀和,赤岩眞悠,佐々木健史,臼井桂子,松橋眞生,白石秀明,長峯 隆
他動運動時における大脳皮質興奮性変動の解明-MEGとTMSを用いた研究-
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批准号:26750203
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2014
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负责人:菅原 和広
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依托单位:
海外基金