神経免疫学的アプローチによる運動トレーニングの新たな降圧・抗炎症機序の解明
神経免疫学的アプローチによる運動トレーニングの新たな降圧・抗炎症機序の解明
批准号:
22K11670
负责人:
山形 高司
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
本研究の目的は、運動による降圧ならびに抗炎症作用の新たな機序を解明することにあり、自律神経活動およびリンパ球の機能変化に着目した神経免疫学的なアプローチから検討を行う。本年度は、基礎的な検討として、運動トレーニングに伴う降圧作用に対する自律神経活動の変化、および細胞実験からリンパ球由来の血管拡張物質の変化について検討した。運動トレーニング実験では、等尺性ハンドグリップ運動を用い、中高齢者14名を対照群(6名)とトレーニング群(8名)に割り当て、8週間の介入を行った。結果、等尺性ハンドグリップ運動による有意な降圧効果を認めた。一方、心臓自律神経系活動の変化は、予想に反して、トレーニング群で対照群に比べて交感神経系優位にシフトする結果が認められた。細胞実験では、ヒトTリンパ球細胞を用いて、運動時の交感神経活動の亢進に伴い分泌されるノルアドレナリンを用いた刺激に対する血管拡張物質のアセチルコリン分泌への影響について検討した。その結果、一過性のノルアドレナリン刺激に対するアセチルコリン分泌量の増加が確認された。一方で、高濃度のノルアドレナリンの反復刺激に対してはアセチルコリン分泌量が減少することが示唆された。すなわち過度な交感神経活動の賦活は、Tリンパ球由来のアセチルコリン分泌を減少させ、運動トレーニングに伴う降圧作用を抑制させる可能性が示唆される。これらの結果を踏まえ、今後はヒトを対象に運動時の自律神経活動とリンパ球由来のアセチルコリン分泌を組み合わせた検討を行う。また、抗炎症作用にも着目した検討を進める。
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会议论文
Noradrenergic stimulation increases T cell-induced acetylcholine production
去甲肾上腺素能刺激增加 T 细胞诱导的乙酰胆碱产生
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takashi Yamagata, Eri Oyanagi, Chihiro Watanabe, Takafumi Aoki, Masato Kawashima, Hiroki Hamada, Michael J. Kremenik, Hiromi Yano]
通讯作者:
Hiromi Yano
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