Conceptual Construction of Female Cancer Patients' Thoughts on Continuing Employment, and Comprehensive Employment Support by Nurses
Conceptual Construction of Female Cancer Patients' Thoughts on Continuing Employment, and Comprehensive Employment Support by Nurses
批准号:
22K10994
负责人:
杉崎 一美
金额:
$2.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究の目的は、女性がん経験者の就労・就労継続の思いに関する概念構築と看護師による包括的就労支援を明らかにすることである。A県内の患者会活動に参加していた対象者に研究協力を募り、自主的に研究参加する意思を示した女性がん経験者6名に、研究目的・意義・方法等について文書及び口頭で説明後、ナラティヴ・アプローチによる面接を60~110分実施した。ICレコーダーからそれぞれの事例に対し逐語録を作成した。その内1例目の逐語録をSCAT(Steps for Cording and Theorization)を用いて、研究者全員で長時間かけて丁寧に分析し、全406テクストから130の構成概念を創り出した。そして構成概念を紡いで経過にあわせてストーリー・ライン24項目と理論記述45項目を抽出した。本事例は乳がんの罹患により就労に関する価値観の変容が生じ、新たな生き方につながったケースであり貴重な語りが明らかになった。最後にまとめた理論記述の内、特に注目すべき記述は、自尊心、自己概念の揺さぶりが生じ、周囲の支えとレジリエンスにより乗り切る。罹患したことの価値は働く意味の再確認、新たな生き方の気づき、生命に対する畏敬の念といった罹患後の価値観の変換であり新たな世界観となる。容貌の変化に対する対処・支援として自尊感情を保持する製品の開発につながるであった。そしてがん罹患後の経過の中において、がんを敵視するのではなく状況をありのままに自然体で受け止めていた。その詳細については第43回日本看護科学学会学術集会に発表する予定である。また2例目の事例においてSCAT分析を行っている最中であるが、研究者全員が丁寧に忍耐強く繰り返し分析を行うため時間を要している。女性がん経験者の就労の背景、思いは千差万別であり、SCAT分析そのものが個別性や具体性の深い追及にもとづくため、今後も丁寧な分析を心がけていく。
英文摘要
本研究の目的は、女性がん経験者の就労・就労継続の思いに関する概念構築と看護師による包括的就労支援を明らかにすることである。A県内の患者会活動に参加していた対象者に研究協力を募り、自主的に研究参加する意思を示した女性がん経験者6名に、研究目的・意義・方法等について文書及び口頭で説明後、ナラティヴ・アプローチによる面接を60~110分実施した。ICレコーダーからそれぞれの事例に対し逐語録を作成した。その内1例目の逐語録をSCAT(Steps for Cording and Theorization)を用いて、研究者全員で長時間かけて丁寧に分析し、全406テクストから130の構成概念を創り出した。そして構成概念を紡いで経過にあわせてストーリー・ライン24項目と理論記述45項目を抽出した。本事例は乳がんの罹患により就労に関する価値観の変容が生じ、新たな生き方につながったケースであり貴重な語りが明らかになった。最後にまとめた理論記述の内、特に注目すべき記述は、自尊心、自己概念の揺さぶりが生じ、周囲の支えとレジリエンスにより乗り切る。罹患したことの価値は働く意味の再確認、新たな生き方の気づき、生命に対する畏敬の念といった罹患後の価値観の変換であり新たな世界観となる。容貌の変化に対する対処・支援として自尊感情を保持する製品の開発につながるであった。そしてがん罹患後の経過の中において、がんを敵視するのではなく状況をありのままに自然体で受け止めていた。その詳細については第43回日本看護科学学会学術集会に発表する予定である。また2例目の事例においてSCAT分析を行っている最中であるが、研究者全員が丁寧に忍耐強く繰り返し分析を行うため時間を要している。女性がん経験者の就労の背景、思いは千差万別であり、SCAT分析そのものが個別性や具体性の深い追及にもとづくため、今後も丁寧な分析を心がけていく。
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