鳥類における音声コミュニケーション:複雑な情報伝達を進化させる生態的要因の解明
鳥類における音声コミュニケーション:複雑な情報伝達を進化させる生態的要因の解明
批准号:
13J03391
负责人:
鈴木 俊貴
金额:
$6.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
今年度は,巣の構造が音声コミュニケーションを複雑に進化させる要因となるか明らかにするための比較研究をおこなった。その結果,予想通り,椀型営巣種においては捕食者の種類を指し示す鳴き声が進化していないことを示唆するデータが得られた。また,今年度は,チューリッヒ大学のMichael Griesser氏を長野県のフィールドに招待し,野外研究をともにおこなうことで,研究課題を大きく進めることができた。今年度は,原著論文や総説などの執筆活動を積極的におこなった。原著論文は,一般誌でもトップレベルであるNature Communications誌をはじめ,6編(うち4編が筆頭著者かつ責任著者)が国際誌に受理され,鳥類の音声による情報伝達に関する総説もEcological Research誌に投稿し,掲載された(単著)。また,本の章も2章執筆し,つくば大学や大阪市立大学では研究成果について講演をおこなった。また,執筆した論文はNature誌やScience誌にハイライトされたり,新聞やラジオ,テレビに取り上げられるなど,大きな反響を得た。今年度の進捗として特筆すべき点は,チューリッヒ大学のMichael Griesser博士との共同研究が進んだことである。平成27年4月に日本に招待してから,7月まで共に野外研究をおこない,その後も共同で論文の執筆を進めることで,多くを学ぶことができた。これまでに3編の共著論文が受理されており,そのほかにも2編の論文を共同で執筆中である。私は,採用期間の3年間で,鳥類の音声コミュニケーションがどのような生態要因によって進化したのか,比較法によって検証してきた。捕食者相の異なる地域でのコミュニケーション能力の比較研究については,さらなるデータの蓄積が望まれるが,採用3年間で達成しようとしていた研究目標はおおむね達成されたといえる。
英文摘要
今年度は,巣の構造が音声コミュニケーションを複雑に進化させる要因となるか明らかにするための比較研究をおこなった。その結果,予想通り,椀型営巣種においては捕食者の種類を指し示す鳴き声が進化していないことを示唆するデータが得られた。また,今年度は,チューリッヒ大学のMichael Griesser氏を長野県のフィールドに招待し,野外研究をともにおこなうことで,研究課題を大きく進めることができた。今年度は,原著論文や総説などの執筆活動を積極的におこなった。原著論文は,一般誌でもトップレベルであるNature Communications誌をはじめ,6編(うち4編が筆頭著者かつ責任著者)が国際誌に受理され,鳥類の音声による情報伝達に関する総説もEcological Research誌に投稿し,掲載された(単著)。また,本の章も2章執筆し,つくば大学や大阪市立大学では研究成果について講演をおこなった。また,執筆した論文はNature誌やScience誌にハイライトされたり,新聞やラジオ,テレビに取り上げられるなど,大きな反響を得た。今年度の進捗として特筆すべき点は,チューリッヒ大学のMichael Griesser博士との共同研究が進んだことである。平成27年4月に日本に招待してから,7月まで共に野外研究をおこない,その後も共同で論文の執筆を進めることで,多くを学ぶことができた。これまでに3編の共著論文が受理されており,そのほかにも2編の論文を共同で執筆中である。私は,採用期間の3年間で,鳥類の音声コミュニケーションがどのような生態要因によって進化したのか,比較法によって検証してきた。捕食者相の異なる地域でのコミュニケーション能力の比較研究については,さらなるデータの蓄積が望まれるが,採用3年間で達成しようとしていた研究目標はおおむね達成されたといえる。
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野外鳥類学の楽しみ
户外鸟类学的乐趣
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[水内祐介, 相島慎一, 大内田研宙, 水元一博, 田中雅夫, 小田義直, 鈴木俊貴(分筆)]
通讯作者:
鈴木俊貴(分筆)
DOI:
10.1038/srep10239
发表时间:
2015-05-18
期刊:
Scientific reports
影响因子:
4.6
作者:
[Suzuki TN]
通讯作者:
Suzuki TN
鳥類の認知から昆虫の色彩の進化を探る
从鸟类认知探索昆虫颜色的演变
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[○芝山啓充, 藤森悠介, 竹内裕紀, 上田善弘, 古田巧, 川端猛夫, Y. Sato et al (Belle Collaboration), 鈴木俊貴・櫻井麗賀]
通讯作者:
鈴木俊貴・櫻井麗賀
Mobbing calls of Japanese great tits signal predator type to both parents and nestlings
日本大山雀的围攻叫声向父母和雏鸟发出捕食者类型的信号
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Suzuki, T.]
通讯作者:
T.
Mobbing calls of Japanese tits signal predator type : field obselvations of natural predator encounters
日本山雀的围攻叫声表明捕食者类型:对自然捕食者遭遇的实地观察
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
Wilson Joumal of Omithology
影响因子:
--
作者:
[Suzuki, T. N. & Ueda, K.]
通讯作者:
K.
共 13 条
From bird calls to human language: exploring the adaptation and evolution of linguistic capabilities
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批准号:20H03325
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.23万
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财政年份:2020
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负责人:鈴木 俊貴
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依托单位:
海外基金