マニエリスムからバロックへー16世紀後半・様式転換期におけるイタリアの芸術と理論
マニエリスムからバロックへー16世紀後半・様式転換期におけるイタリアの芸術と理論
批准号:
13J00231
负责人:
小松 浩之
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
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英文摘要
本年度は、ジャン・パオロ・ロマッツォの芸術理論とカラヴァッジョの絵画作品について検討し、両者にとって過去の芸術家の名声や様式がもった意義について検討した。具体的には、ロマッツォの著作『絵画芸術論』や『絵画神殿のイデア』を読解し、ティツィアーノやコレッジョなど、「色彩」や「光」において評価された画家にかんする言及を当時の文脈に照らして考察した。また、カラヴァッジョの制作手法への理解を深めるために、影響関係、16世紀末のローマにおける様式転換の動きについて、作品と同時代の伝記資料を中心に調査・分析を行なった。以上のプロセスによって、ロマッツォのテクストにおける16世紀北イタリアの画家たちの評価が、当時、ミラノを支配していたスペイン人たちの絵画の好みと関係していることが明らかとなった。一方で、カラヴァッジョにかんしては、16世紀末から17世紀前半のローマにおける絵画蒐集の流行との関連性に着目したことで、この画家と16世紀ヴェネツィア派との影響関係の可能性を見い出すにいたった。また、昨年度の研究成果を踏まえ、16、17世紀イタリアの芸術作品と理論・批評テクストの分析を行ない、ロマッツォの折衷主義的絵画観の受容にかんして研究を進めた。重点的に取り組んだのは、17世紀の絵画批評の読解とナポリの画家ルカ・ジョルダーノによる過去の芸術家を模倣した作品群にかんする考察である。それによって、多くの技術的な・社会的達成を果たしたルネサンスの芸術家たちを17世紀の人々がいかに歴史化・神話化していったのかを明らかにした。以上の諸考察を通じて、16世紀後半から17世紀にかけての様式転換の要因として、たんに当時活動していた芸術家それぞれの様式選択の問題に還元するのではなく、すでに制作され、名声に浴していた過去の作品群の蒐集、受容という側面に光を当てることができた。
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会议论文
『合成肖像』の声――ジュゼッペ・アルチンボルド作《ウェルトゥムヌス》をめぐって」
“合成肖像”的声音:关于朱塞佩·阿尔钦博托的“Vertumnus”
DOI:
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发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
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作者:
[前迫真人, 岩田彩奈, 久保田正和, 植村健吾, 木下彩栄, 小松浩之]
通讯作者:
小松浩之
l'immagine del pittore a Napoli tra Sei e Settecento
想象那不勒斯的比赛和赛程
DOI:
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发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[前迫真人, 木下彩栄, 小松浩之]
通讯作者:
小松浩之
「『~の手法によるa maniera di』絵画―ルカ・ジョルダーノと17世紀イタリア絵画のコレクション・市場・批評」
“‘a maniera di’绘画的方法...... - 卢卡·佐丹奴和 17 世纪意大利绘画的收藏、市场和批评”
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[平栗明実・川上文人・Chloe Gonseth・市野悦子・林美里, 小松浩之]
通讯作者:
小松浩之