三畳紀における生物事変と地球環境変動
三畳紀における生物事変と地球環境変動
批准号:
13J01482
负责人:
齊藤 諒介
金额:
$2.53万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
平成27年度では、前年度に国際雑誌Organic Geochemistryに投稿していた前期三畳紀末の微生物礁に関する論文の査読結果が戻ってきて、それを修正して再投稿し、結果として受理された。また、国際雑誌Palae3に、堆積有機分子を用いて復元した前期-中期三畳紀における環境ストレスと真核藻類の動態についての論文を投稿し、修正を経た後、受理された。具体的には、こちらの論文では、ペルム紀末大量絶滅後のサバイバル期である前期三畳紀では環境ストレスが強く、中期三畳紀の生物の回復が起こることに環境ストレスが緩和されていること、及び、真核藻類が前期―中期三畳紀の間に徐々に増加していくことを明らかにした。また、南中国のペルム紀末の試料と、前期三畳紀末の微生物礁の試料中に含まれる炭化水素の詳細な分析をガスクロマトグラフ質量分析計 (GC-MS) にて行った結果、古細菌のテトラエーテル脂質に由来する、今までに報告例がない環状ビファイタンが複数検出された。また、これらの環状ビファイタンの多重反応モニタリング (MRM) 分析手法をタンデム質量分析計 (GC-MSMS) にて模索した。模索結果は現在Organic Geochemistryに投稿中である。さらに、上記のMRM手法を用いて、南中国の下部―中部三畳紀の堆積物を対象に、古細菌、真核生物、バクテリアの詳細な動態を調査し、ペルム紀末大量絶滅後のサバイバル期である前期三畳紀中には古細菌が繁栄しており、絶滅からの回復期である中期三畳紀に入ると古細菌が衰退していることが明らかになった。これは前期三畳紀における古細菌の繁栄は前期三畳紀の悪い環境下では古細菌が繁栄しやすかったことを示している。結果は現在投稿準備中である。
英文摘要
平成27年度では、前年度に国際雑誌Organic Geochemistryに投稿していた前期三畳紀末の微生物礁に関する論文の査読結果が戻ってきて、それを修正して再投稿し、結果として受理された。また、国際雑誌Palae3に、堆積有機分子を用いて復元した前期-中期三畳紀における環境ストレスと真核藻類の動態についての論文を投稿し、修正を経た後、受理された。具体的には、こちらの論文では、ペルム紀末大量絶滅後のサバイバル期である前期三畳紀では環境ストレスが強く、中期三畳紀の生物の回復が起こることに環境ストレスが緩和されていること、及び、真核藻類が前期―中期三畳紀の間に徐々に増加していくことを明らかにした。また、南中国のペルム紀末の試料と、前期三畳紀末の微生物礁の試料中に含まれる炭化水素の詳細な分析をガスクロマトグラフ質量分析計 (GC-MS) にて行った結果、古細菌のテトラエーテル脂質に由来する、今までに報告例がない環状ビファイタンが複数検出された。また、これらの環状ビファイタンの多重反応モニタリング (MRM) 分析手法をタンデム質量分析計 (GC-MSMS) にて模索した。模索結果は現在Organic Geochemistryに投稿中である。さらに、上記のMRM手法を用いて、南中国の下部―中部三畳紀の堆積物を対象に、古細菌、真核生物、バクテリアの詳細な動態を調査し、ペルム紀末大量絶滅後のサバイバル期である前期三畳紀中には古細菌が繁栄しており、絶滅からの回復期である中期三畳紀に入ると古細菌が衰退していることが明らかになった。これは前期三畳紀における古細菌の繁栄は前期三畳紀の悪い環境下では古細菌が繁栄しやすかったことを示している。結果は現在投稿準備中である。
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Organic geochemical characterization of the Lower-Middle Triassic sedimentary rocks from south China
华南下中三叠统沉积岩的有机地球化学特征
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ryosuke Saito, Kunio Kaiho, Masahiro Oba, Satoshi Takahashi, Zhong-Qiang Chen, Li Tian, Jing Chen, Jinnan Tong]
通讯作者:
Jinnan Tong
DOI:
10.1016/j.palaeo.2016.03.006
发表时间:
2016-06
期刊:
Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology
影响因子:
--
作者:
[Ryosuke Saito;K. Kaiho;M. Oba;J. Tong;Zhong‐Qiang Chen;S. Takahashi;J. Chen;L. Tian;R. Biswas]
通讯作者:
Ryosuke Saito;K. Kaiho;M. Oba;J. Tong;Zhong‐Qiang Chen;S. Takahashi;J. Chen;L. Tian;R. Biswas
BIOTIC AND OCEAN-REDOX CHANGES DURING THE EARLY-MIDDLE TRIASSIC
早中三叠世期间的生物和海洋氧化还原变化
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[SAITO, Ryosuke, KAIHO, Kunio, OBA, Masahiro, TAKAHASHI, Satoshi, CHEN, Zhong Qiang, TIAN, Li, CHEN, Jing and TONG, Jinnan]
通讯作者:
Jinnan
南中国巣湖における前期三畳紀後期の海の還元環境発達:大量絶滅後の回復の遅れの原因
华南巢湖早三叠世晚期海洋还原环境的发育:大灭绝后恢复延迟的原因
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[髙清水康博, 永井潤, 岡村聡, 西村裕一, 齊藤諒介・大庭雅寛・海保邦夫・高橋 聡・奈良郁子]
通讯作者:
齊藤諒介・大庭雅寛・海保邦夫・高橋 聡・奈良郁子
宮崎県高千穂町上村のペルム系-三畳系炭酸塩岩に記録された酸化還元環境と生物多様性
宫崎县高千穗町神村二叠纪-三叠纪碳酸盐岩记录的氧化还原环境和生物多样性
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Sakamoto, T. Tanabe, S. Kstsuki, H. Akiyama, 齊藤 諒介・海保邦夫 (東北大)・佐野弘好 (九州大)]
通讯作者:
齊藤 諒介・海保邦夫 (東北大)・佐野弘好 (九州大)
共 11 条
大量絶滅時の気候変動を決めるメカニズムと陸海環境応答の解明
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批准号:23K22616
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$1.08万
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财政年份:2024
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负责人:齊藤 諒介
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依托单位:
大量絶滅時の気候変動を決めるメカニズムと陸海環境応答の解明
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批准号:22H01345
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.56万
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财政年份:2022
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负责人:齊藤 諒介
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依托单位:
海外基金