第一原理電子構造計算による強誘電体表面の研究
第一原理電子構造計算による強誘電体表面の研究
批准号:
05F05655
负责人:
新井 正男
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本年度は窒化物(IrN_2,OsN_2)の構造と電子状態を第一原理計算により解析した。これらの物質は、高圧・高温という条件下で新規に合成された化合物である。バルクモジュラスが非常に大きいことから高硬度材料の候補として注目されている。本研究の主題である強誘電体とは少しそれるが、緊急性のある課題として研究を実施した。これらの物質の構造の詳細が実験により判明していないため、まず類似物質をデータベースで検索し、構造モデルを構築した。仮定した構造モデルに対して第一原理計算を実施し、その構造の安定性と電子構造を調べた。その結果、どちらの化合物に対しても安定な構造が得られ、実験で得られたX線回折パターンとラマンスペクトルをよく説明できることから、得られた構造が実際に合成されたものと考えられる。電子構造については、OsN2がフェルミ面付近に擬ギャップを持つ金属、IrN2が小さなギャップを持つ絶縁体になるといことが第一原理計算から予測される。これらの擬ギャップや実際のギャップの起源は、それぞれの構造が持つ特性のために、価電子バンドの一部が結合軌道と反結合軌道に分裂して生じることが、電子密度と状態密度の解析により明らかとなった。誘電体に関しては、Ba_xSr_<1-x>TiO_3というペロブスカイト型化合物について、バルクと表面の構造と電子状態の解析を進めてきた。この研究については今後も解析を進めてゆく予定である。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
First-principles study on the (001) surface of cubic CaTiO_3
立方CaTiO_3(001)面的第一性原理研究
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Physical Review B 73
影响因子:
--
作者:
[Y.X.Wang, M.Arai, T.Sasaki, C.L.Wang]
通讯作者:
C.L.Wang
Ab initio study of monoclinic iridium nitride as high bulk modulus compound
单斜氮化铱高体积模量化合物的从头算研究
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Phys.Rev.B 75
影响因子:
--
作者:
[Yuan Xu Wang, Masao Arai, Taizo Sasaki, Chang Zeng Fan]
通讯作者:
Chang Zeng Fan
海外基金