X線偏光観測で探る超新星残骸における粒子加速機構
X線偏光観測で探る超新星残骸における粒子加速機構
批准号:
13J05448
负责人:
武内 陽子
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
本研究の目的である超新星残骸(SNR)での粒子加速機構を探るために、我々が開発しているX線偏光装置を宇宙に設置する必要がある。しかし、このプロジェクトは予算超過のため、2014年度に一旦停止している。本年度の学位取得のため、私は宇宙の元素の起源や成り立ちを探るために、遠方銀河にある超新星爆発の種類判定の方法を確立を目指した。具体的には、超新星爆発の種類には、Ia型と重力崩壊型の2つがあり、それぞれの爆発で合成される元素に違いがあることがわかっている。爆発の種類とその頻度を調べることは、我々の身近な元素の組成比の起源を調べることに繋がる。爆発後にみられるSNRは高温の薄いプラズマからなり、星を構成していた爆発噴出物の元素が放つX線を直接観測できることから、その元素の種類と量を調べることで、爆発の種類を特定することができる。爆発噴出物を正確に見積もるためには、爆風によって掃き集められる星間物質と爆発噴出物を空間的に切り分けることが重要だと考えられ、今まで空間分解能に優れたX線望遠鏡による観測が盛んに行われてきた。本研究は、従来の方法とは違い、エネルギー分解能が十分にあれば、SNRの構造を空間分解しなくても、元素の生成量が爆発の種類ごとに違うことを活かして、爆発の種類の特定が可能ではないかという点に着目した。私は、大小マゼラン星雲のSNRのうち、X線観測衛星「すざく」のアーカイブデータを用いてスペクトルの系統解析を行い、その方法の検証を試みた。結果、爆発の種類の特定が難しいとされる古いSNR (年齢 >1万年) において、スペクトルの1 keV付近の輝線構造から古いSNRにおいても爆発噴出物の寄与が十分にあることを示し、そのスペクトルの特徴から爆発の種類の分類に成功した。この内容は博士論文としてまとめただけでなく、天文学会での口頭成果報告と、雑誌PASJへの論文掲載がされた。
英文摘要
本研究の目的である超新星残骸(SNR)での粒子加速機構を探るために、我々が開発しているX線偏光装置を宇宙に設置する必要がある。しかし、このプロジェクトは予算超過のため、2014年度に一旦停止している。本年度の学位取得のため、私は宇宙の元素の起源や成り立ちを探るために、遠方銀河にある超新星爆発の種類判定の方法を確立を目指した。具体的には、超新星爆発の種類には、Ia型と重力崩壊型の2つがあり、それぞれの爆発で合成される元素に違いがあることがわかっている。爆発の種類とその頻度を調べることは、我々の身近な元素の組成比の起源を調べることに繋がる。爆発後にみられるSNRは高温の薄いプラズマからなり、星を構成していた爆発噴出物の元素が放つX線を直接観測できることから、その元素の種類と量を調べることで、爆発の種類を特定することができる。爆発噴出物を正確に見積もるためには、爆風によって掃き集められる星間物質と爆発噴出物を空間的に切り分けることが重要だと考えられ、今まで空間分解能に優れたX線望遠鏡による観測が盛んに行われてきた。本研究は、従来の方法とは違い、エネルギー分解能が十分にあれば、SNRの構造を空間分解しなくても、元素の生成量が爆発の種類ごとに違うことを活かして、爆発の種類の特定が可能ではないかという点に着目した。私は、大小マゼラン星雲のSNRのうち、X線観測衛星「すざく」のアーカイブデータを用いてスペクトルの系統解析を行い、その方法の検証を試みた。結果、爆発の種類の特定が難しいとされる古いSNR (年齢 >1万年) において、スペクトルの1 keV付近の輝線構造から古いSNRにおいても爆発噴出物の寄与が十分にあることを示し、そのスペクトルの特徴から爆発の種類の分類に成功した。この内容は博士論文としてまとめただけでなく、天文学会での口頭成果報告と、雑誌PASJへの論文掲載がされた。
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宇宙観測を目的としたTPC型X線偏光計の性能評価試験
TPC型空间观测X射线旋光仪性能评价试验
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[早藤 麻美, 北口 貴雄, 岩切 渉, 玉川 徹, 武内 陽子, 窪田 恵, 西田 和樹, 榎戸 輝揚]
通讯作者:
榎戸 輝揚
DOI:
10.1088/0004-637x/814/1/29
发表时间:
2015-10
期刊:
The Astrophysical Journal
影响因子:
--
作者:
[S. Katsuda;F. Acero;N. Tominaga;Y. Fukui;J. Hiraga;K. Koyama;Shiu-Hang Lee;K. Mori;S. Nagataki;Y. Ohira;R. Petre;H. Sano;Y. Takeuchi;T. Tamagawa;N. Tsuji;H. Tsunemi;Y. Uchiyama]
通讯作者:
S. Katsuda;F. Acero;N. Tominaga;Y. Fukui;J. Hiraga;K. Koyama;Shiu-Hang Lee;K. Mori;S. Nagataki;Y. Ohira;R. Petre;H. Sano;Y. Takeuchi;T. Tamagawa;N. Tsuji;H. Tsunemi;Y. Uchiyama
小型かつ変調型の X 線発生装置 Modulated X-ray Source (MXS) の製作と性能評価
小型调制 X 射线源 (MXS) 的制造和性能评估
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[岩切渉, 早藤麻美, 武内陽子, 玉川徹, 北口貴雄, 榎戸輝揚, 吉川瑛文, 金子健太, 窪田恵 , 西田和樹, Keith Gendreau]
通讯作者:
Keith Gendreau
PRAXyS衛星搭載に向けた光電効果型ガス偏光計の性能評価
PRAXyS卫星光电效应气体旋光仪性能评估
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[窪田恵, 武内陽子, 西田和樹, 吉川瑛文, 金子健太, 榎戸輝揚, 早藤麻美, 北口貴雄, 岩切渉, 玉川徹, Keith M. Jahoda, Joanne E. Hill, J. Kevin Black]
通讯作者:
J. Kevin Black
電気パルスで変調駆動できる可搬型X線発生装置の開発
开发可通过电脉冲调制和驱动的便携式 X 射线发生器
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yosuke Minowa, Yuske Toyoa, Masaaki Ashida, 西田和樹]
通讯作者:
西田和樹
共 9 条
セラミック製ガス電子増幅フォイルを用いたミュオグラフィ非破壊検査装置の開発
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批准号:20K14507
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2020
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负责人:武内 陽子
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依托单位:
国内基金
海外基金
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基于兰州重离子加速器的超重元素合成的理论研究
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批准号:10979024
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项目类别:联合基金项目
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资助金额:32.0万元
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批准年份:2009
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负责人:沈彩万
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依托单位:
超重核研究及新元素合成的探索
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批准号:10235020
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项目类别:重点项目
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资助金额:200.0万元
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批准年份:2002
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负责人:周小红
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依托单位:
中能重离子反应类熔合核厚靶产额与超重元素合成
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批准号:19975058
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项目类别:面上项目
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资助金额:16.5万元
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批准年份:1999
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负责人:张立
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依托单位:
中能重离子反应类熔合蒸发余核与新超重元素合成
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批准号:19575056
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项目类别:面上项目
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资助金额:11.5万元
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批准年份:1995
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负责人:张立
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依托单位: