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患者由来悪性胸膜中皮腫オルガノイドライブラリーの構築と病態解明

患者由来悪性胸膜中皮腫オルガノイドライブラリーの構築と病態解明
患者来源的恶性胸膜间皮瘤类器官库的构建及发病机制的阐明
批准号:
21J12157
负责人:
篠崎 太郎
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31

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项目成果

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本研究の目的は、患者由来悪性胸膜中皮腫オルガノイドライブラリーを構築し、それを基に悪性胸膜中皮腫の病態の本態解明を分子レベルで進めることである。 具体的には、①悪性胸膜中皮腫オルガノイドライブラリーの構築、②オミクス解析・ニッチ因子統合解析を用いた分子異常の把握と依存シグナル経路の解明、③遺伝子編集による遺伝子異常の生物学的意義の検証、である。先ず始めに、希少癌である悪性胸膜中皮腫の臨床検体を効率良く収集するため、複数の病院においてその倫理的基盤の整備および病院間ネットワークの構築を行った。検体収集・解析のための倫理申請を通し、効率的に悪性胸膜中皮腫オルガノイドが樹立可能な環境を整えた。これまでに、胸水や腹水・生検・手術など様々な臨床検体から合計12ラインの悪性胸膜中皮腫オルガノイドを樹立した。また、オルガノイドの免疫染色や免疫不全マウスに皮下移植したXenograftモデルでの検証を行い、もとの患者組織との病理学的相同性を複数のラインで確認した。また、樹立したラインで全エクソームシーケンス(WES)やRNAシーケンス(RNA-seq)といったオミクス解析を提出した。いずれのラインも悪性胸膜中皮腫に特徴的な遺伝子異常を認めており、培養細胞が正常中皮細胞ではなく中皮腫細胞である確認ができている。RNA-seqでは肺癌や肺胞上皮細胞とは違った特徴的なmRNA発現パターンを呈しており、解析を進めている。さらに、これらオミクス解析と薬剤感受性試験やニッチ因子の解析を組み合わせることで、悪性胸膜中皮腫に重要なリガンドやパスウェイを同定できる可能性がある。一部のラインで、特徴的なニッチパターンを呈しており、新たな治療標的となり得ると考えている。引き続き有望な治療標的がないか探索を行っていき、その生物学的意義を遺伝子編集技術により前向きに検証していく予定である。
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