Development of wavefunction-based theory for solid-state strong field science
Development of wavefunction-based theory for solid-state strong field science
批准号:
21J11828
负责人:
寺村 拓磨
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31
中文摘要
近年、高強度レーザー光を駆使した物質中の電子ダイナミクスの研究が注目を集めており、この電子ダイナミクスを精確に記述できる波動関数理論、特に平均場近似を超える多配置理論の開発が求められている。しかし、近年特に注目を集めている半導体結晶のような固体中の電子ダイナミクスにおいて多配置理論は未適用となっている。本研究では、精度と計算コストのバランスが良い多配置理論である時間依存一電子配置間相互作用法(TDCIS法)を固体へ適用した。TDCIS法は、計算結果がレーザー光と電子の相互作用の記述方法に依存するという性質を持つ。この相互作用に対し、長さゲージと速さゲージという二通りの与え方があり、本研究ではいずれのゲージについても運動方程式を導出した。速さゲージの運動方程式はブロッホの定理を直接適用することで導出可能だが、長さゲージには固体に課せられる周期境界条件と整合しない位置演算子が問題となる。本研究は、この問題を波動関数の位相因子を取り直すことによって解決することで位置演算子の行列要素の評価を可能にした。さらに、独立粒子近似の元で一次元周期系モデルに導出したTDCIS法の運動方程式を実装し、高次高調波発生のシミュレーションを行った。その結果、長さゲージと速さゲージいずれにおいても、波数を増やして系を大きくすると高調波に高次の成分が含まれていくことがわかった。これは、TDCIS法の波動関数がサイズに対する無矛盾性を満たしていないことに起因すると考えられる。これにより、本研究は固体の電子ダイナミクスにおけるサイズに対する無矛盾性の重要性を示した。また、固体の波動関数理論の開拓において重要な位置演算子の適切な扱いを本研究は可能にした。
英文摘要
近年、高強度レーザー光を駆使した物質中の電子ダイナミクスの研究が注目を集めており、この電子ダイナミクスを精確に記述できる波動関数理論、特に平均場近似を超える多配置理論の開発が求められている。しかし、近年特に注目を集めている半導体結晶のような固体中の電子ダイナミクスにおいて多配置理論は未適用となっている。本研究では、精度と計算コストのバランスが良い多配置理論である時間依存一電子配置間相互作用法(TDCIS法)を固体へ適用した。TDCIS法は、計算結果がレーザー光と電子の相互作用の記述方法に依存するという性質を持つ。この相互作用に対し、長さゲージと速さゲージという二通りの与え方があり、本研究ではいずれのゲージについても運動方程式を導出した。速さゲージの運動方程式はブロッホの定理を直接適用することで導出可能だが、長さゲージには固体に課せられる周期境界条件と整合しない位置演算子が問題となる。本研究は、この問題を波動関数の位相因子を取り直すことによって解決することで位置演算子の行列要素の評価を可能にした。さらに、独立粒子近似の元で一次元周期系モデルに導出したTDCIS法の運動方程式を実装し、高次高調波発生のシミュレーションを行った。その結果、長さゲージと速さゲージいずれにおいても、波数を増やして系を大きくすると高調波に高次の成分が含まれていくことがわかった。これは、TDCIS法の波動関数がサイズに対する無矛盾性を満たしていないことに起因すると考えられる。これにより、本研究は固体の電子ダイナミクスにおけるサイズに対する無矛盾性の重要性を示した。また、固体の波動関数理論の開拓において重要な位置演算子の適切な扱いを本研究は可能にした。
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会议论文
固相の高強度場科学のための時間依存一電子励起配置間相互作用法の開発
开发用于高强度固相科学的时间依赖性单电子激发构型相互作用方法
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[寺村拓磨, 佐藤健, 石川顕一]
通讯作者:
石川顕一
時間依存一電子配置間相互作用法の固体への適用
瞬态单电子构型相互作用方法在固体中的应用
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[寺村拓磨, 篠原康, 佐藤健, 石川顕一]
通讯作者:
石川顕一
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