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前期ドゥルーズ哲学における「永遠回帰の経験論」の生成史と哲学史的意義

前期ドゥルーズ哲学における「永遠回帰の経験論」の生成史と哲学史的意義
德勒兹早期哲学中“永恒轮回的经验主义”的起源及其哲学历史意义
批准号:
21J12403
负责人:
氏原 賢人
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31

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项目成果

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本年度の研究活動は、主に二つ挙げられる。①前年度から継続している、ドゥルーズの永遠回帰思想における経験論の意義に関する研究。2022年に山﨑雅広が発表した文章において、ドゥルーズの哲学は「《永劫回帰》の円環の外部から、自らが内にいるはずの(そのために徹底して内在的に語るしかない)円環について語ってしまっている」と論じられ、啓示の体験としてニーチェを襲った永遠回帰を存在論的な原理として仕立て直したことが批判された。これを受けて報告者は、本研究の主題としてきた「永遠回帰の経験論」がドゥルーズ自身のニーチェ体験を「生きられた典拠」としていること、またそのような意味で、ドゥルーズが生きたと信じている永遠回帰の経験が、その帰結となる存在論を下支えする基礎をなしていることを主張し、山﨑の批判に応答した。この研究は、2022年5月に神戸大学国際文化学研究推進インスティテュートの主催にて開催されたシンポジウム「ドゥルーズとクロソウスキー、革命の思想と体験の模倣――『ドゥルーズと革命の思想』(以文社)をめぐって――」にて、「山﨑雅広「《永劫回帰》の体験と体現」へのコメント――ニーチェを読むドゥルーズと、ドゥルーズを読む私たちについて――」という題のもと発表された。②「逆転移」の問題をめぐるメラニー・クラインとその後継者たちの理論的態度に関する研究。『差異と反復』の頃のドゥルーズは、永遠回帰を精神分析の「転移」の理論にまで拡大適用し、「永久転移」なる概念を提示している。そしてこのようなドゥルーズの着想は、フェレンツィ・シャーンドルの技法的実験を経由し、分析実践のなかで転移と対をなす逆転移の問題と連関している。したがって本研究では、精神分析運動の歴史の中で逆転移の問題がどのように取り組まれてきたかを明らかにし、ドゥルーズの「永遠回帰の経験論」から出発して精神分析の原理と本質を問う道を探ってきた。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
対話とそれをめぐる対話 山﨑雅広「《永劫回帰》の体験と体現」とそれに対する氏原賢人 のコメントをめぐって
对话与围绕它的对话:山崎正宏的《‘永恒轮回’的体验与体现》以及宇地原贤人的评论
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 『年報Promis』「ドゥルーズとクロソウスキー、革命の思想と体験の模倣――『ドゥルーズと革命の思想』(以文社)をめぐって――開催記録」
影响因子: --
作者: [村瀬友洋, 王一凡, 渡辺眞義, 井野雅文, 矢島礼迪, 朴賢珍, 左藤仁宏, 佐久間祐惟, 余新星, 片倉峻平, 氏原賢人・山﨑雅広]
通讯作者: 氏原賢人・山﨑雅広
山﨑雅広「《永劫回帰》の体験と体現」へのコメント ――ニーチェを読むドゥルーズと、ドゥルーズを読む私たちについて――
评山崎正宏《永恒轮回的体验与体现》——关于读尼采的德勒兹和读德勒兹的我们——
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 『年報Promis』「ドゥルーズとクロソウスキー、革命の思想と体験の模倣――『ドゥルーズと革命の思想』(以文社)をめぐって――開催記録」
影响因子: --
作者: [Taichi Murayama, Akira Matsui, Kunihiro Miyazaki, Yasuko Matsubara, Yasushi Sakurai, 氏原賢人]
通讯作者: 氏原賢人
ドゥルーズ『差異と反復』における思考の問題 : 「脱根拠化」としての思考から「普遍的な脱根拠化」の存在論へ
德勒兹《差异与重复》中的思维问题:从“去根基”思维到“普遍去根基”本体论
DOI: 10.15083/0002003646
发表时间: 2022
期刊: 年報地域文化研究
影响因子: --
作者: [田端祥太, 新井崇俊, 本間健太郎, 今井公太郎, 佐近絵奈,山栗 祐樹,小林 俊一,熊 曦, 氏原 賢人]
通讯作者: 氏原 賢人
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