白亜紀獣脚類における移動能力の進化傾向ー環境変動との対応を探る試みー
白亜紀獣脚類における移動能力の進化傾向ー環境変動との対応を探る試みー
批准号:
21J12938
负责人:
久保 孝太
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31
中文摘要
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英文摘要
本年度は, 獣脚類における足部骨格の三次元データを用いた解析と後肢骨格の形質進化に基づく高速化が生じた時期推定を中心に研究を展開した.モンゴル科学アカデミー古生物学研究センター及びカナダ・ロイヤルオンタリオ博物館で 多数の標本データの取得に成功した.ここで得た様々な獣脚類の足部形態に加え, 昨年度に行った発生学実験で得られた鳥類の各発生ステージの足部形態を三次元的に定量化した後, 両者の関係性を比較・検討を行った.その結果, 非鳥類型獣脚類における高速化のキーとなる足部の特殊化した構造への変化(進化的な軌跡)と鳥類の発生過程は, 非常に類似性が高いことが明らかとなった.上記の結果から, 獣脚類で起きた高速化に関わる特殊化した足部への進化は,祖先的な形質に進化的な形質が加わっていくことで形成されるという終端付加のメカニズムを反映している可能性が示唆された. 昨年度に明らかにした上記の発生メカニズムについては, 日本進化学会でポスター発表を行い, 国際誌への投稿準備をおこなっている.さらに,カナダ・トロントで行われたSociety of Vertebrate Paleontologyの学会では,モンゴルで発見された獣脚類化石標本に基づき, 獣脚類の高速化の平行進化と多様化に関わる成果のポスター発表も行った.現在,上記の内容は国際誌に投稿され,査読中である. 最後に, 高速化に関わる後肢形質の進化がいつ起きたのかを探るべく,150種を超える獣脚類のデータセット作成後,上記の形質が獲得された分岐点の年代を統計学的手法で算出した. 高速化したとみられる7系統は全て, 高速化の時期が白亜紀中頃(1.3~0.89億年前)に収まり,さらに3系統は1000万年以内の比較的狭い範囲に収まっていたことが判明し,異なる系統間での高速化の軍拡競争が示唆された.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
A new alvarezsaurid from the Upper Cretaceous of Mongolia reveals taxonomic diversification and adaptation for agility of alvarezsaurids
蒙古上白垩纪的一种新阿瓦拉慈龙科揭示了阿瓦拉慈龙科的分类多样性和敏捷性的适应
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kohta Kubo, Yoshitsugu Kobayashi, Chinzorig Tsogtobaatar, Tsogtobaatar Khishigjav]
通讯作者:
Tsogtobaatar Khishigjav
鳥類足部筋の相同性
鸟类足部肌肉的同源性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Motokura Kengo, Fujii Minoru, Nesterenko Dmitry V., Sekkat Zouheir, Hayashi Shinji, 上甲裕大, 久保孝太・平沢達矢・小林快次]
通讯作者:
久保孝太・平沢達矢・小林快次
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